アフガニスタンから、夏野菜・果物のご紹介
ジェンのアフガニスタン事務所から、市場で売られている夏野菜や果物の写真が届きました。
夏はとにかく暑く乾燥した土地ですが、厳しい環境で育った野菜や果物は、どれもみずみずしくて美味しそうです。
新鮮な野菜が多く並ぶバザールの八百屋
市場には、驚くほど多くの種類の野菜が並びます。
トマト、ナス、グリーンピース、インゲン、キュウリ、オクラ、カボチャ、ズッキーニ、ゴーヤ、ヘチマ、カリフラワー、ニンニク、ジャガイモ、キャベツ、玉ねぎ、ほうれん草、ミント、唐辛子各種、ピーマン、パプリカ、大根、レモン、レタス、人参、青ネギ、パセリ、ケール、コリアンダー。
ざっと30種類近く。日本のスーパーの野菜売り場と比べても見劣りしません。
そして、こちらが果物の値段です。(1アフガニー=約2.5円)
果物 現地価格 日本円(1kgあたり)
スイカ 70〜100AFN/7kg 約25〜35円
メロン 100〜120AFN/7kg 約35〜45円
りんご 300AFN/7kg 約110円
ぶどう 130AFN/1kg 約330円
あんず 150AFN/1kg 約380円
洋梨 160AFN/1kg 約400円
桃 180AFN/1kg 約450円
すもも 150AFN/1kg 約380円
グァバ 140AFN/1kg 約350円
「7kg」という単位が出てくるのは、これがアフガニスタンの伝統的な重量単位「マン(man)」だからです。
1マン=7キロ。スイカやメロンのような重い果物は、今もこの単位で売られています。
種類が豊富で、アフガニスタンの農業の可能性を感じます
アフガニスタン事務所によると、ナンガルハル県の農産物は、本来ならトルハム国境を越えて隣国パキスタンのペシャワールへと出荷されていきます。
しかし今年は両国間の緊張が高まり国境が閉鎖されているため、行き場を失った果物がアフガニスタン国内の市場に溢れ、値段が下がっているそうです。
国境をめぐる情勢の影響が、市場の値札にも表れていました。
アフガニスタンの黄色いメロンは隣国パキスタンでも売られており、ジェンの日本人スタッフも食べたことがあります。
メロン系の果物はもともと乾燥地帯が原産とも言われ、乾いた土地で育った果物は、少ない水分と糖を必死に溜め込むからか、とにかく味が濃く、甘いのです。
アフガニスタンに平和が訪れ、日本人も気軽に旅行ができる日が来たら、ぜひその農産物を味わってみたい。現地から届いた果物の写真を眺めながら、そんなことを考えます。
とても甘味が強いアフガニスタンのメロン(右)


