2009年11月26日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009番外編2
「いっぱいの笑顔」
スリランカに来てすでに半年以上が過ぎました。3食カレーの日が何日も続いたり、紙を置いていないトイレで水と手を上手に使ったりと、ここは全くの異文化の国です。毎日新たな発見があり、楽しみながら活動しています。
その新たな発見の中でも、私が特に好きなものはスリランカの「笑顔」です。とにかく笑顔が多いです。知らない人でも、ちらっと目が合っただけで笑顔になってくれます。それを見て私にも自然と笑顔が浮かび、ちょっと幸せな気持ちになれます。
スマイルシーズを行っている地域もとても笑顔が多いです。私が歩いていると、日本人が珍しいためか、みんな家から出てきてこちらを観察?しています。ちらっとそちらを向くと、満面の笑顔を返してくれます。
私がカメラを取り出すと、それを見ていた子どもたちは一斉に集まって来ます。そこで私は彼らの笑顔を取ろうとするのですが、カメラに全く慣れていないため、急に笑顔を消し、じっと地面を見つめてしまいます。
始めはそれで写真はあきらめていたのですが、「シリンゲ!」(現地の言葉で「笑って!」)と何回も言っていると、次第に笑顔になってくれました。そして私が撮った写真を見せるとさらに笑顔になります。たくさんの笑顔がどんどん出てきます。
こんな多くの笑顔に囲まれ、毎日を楽しみながら活動しています。日本にもこの笑顔のよさを少しでも伝えられたらと思います。
11月 26, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年8月20日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009番外編1
「ちっちゃな大根」
今回は番外編として、コロンボ事務所で行っている家庭菜園について紹介します。周りを住宅に囲まれた2階建てのコロンボ事務所には小さな庭があり、そこで私は現地スタッフのプレマさんと一緒に果物や野菜を育てています。
(写真:プレマさんと筆者、元気に発芽したスイカ)
まず私たちは、大根とスイカの種の栽培から始めました。両方ともスリランカのとても強い日差しを浴びながらすくすくと成長していたのですが、二度目に肥料を上げた時に、スイカはまさかの全滅をしてしまいました。プレマさんいわく、どうやら肥料をあげすぎたようです。しかし、大根はそれにも負けずにどんどん葉っぱを伸ばし、大きく成長してくれました。
(写真:すくすく育つ大根、栽培に余念のないプレマさんと筆者)
そして3カ月経ち葉っぱが30cmくらいになったころ、収穫の時期だと判断し、抜くことにしました。この葉の大きさからして、日本でいつも見る大根のように白い身の部分が大きいのだろうなと予測して、2人で深く穴を掘っていきました。しかし、ちょっと穴を掘っただけで大根はすっぽりと抜けてしまいました。予想外の小ささです。3cmくらいです。大根おろしにするという夢は消えてしまいました。それでも葉っぱは十分に大きいので、ニンニクと炒めておいしくいただきました。(写真:地中から抜いた大根)
その時の大根は収穫が早すぎたようで、もう1週間待ったところ15cmくらいまで成長していました。ちなみに大根はシンハラ語では、「ラブ」と言います。ただ、スリランカの人たちは、愛しているというほど大根は好きではないようですが。
コロンボ事務所では、他にもパイナップル、オレンジ、メロンなどいろいろな種類の果物を育てています。種は果物を食べておいしかったものの種を取っておき、植えています。日本でもよく目にするパイナップルは上の葉っぱの部分を切って植えたのですが、このあとどのように成長していくのでしょうか。木になるのか、つるを伸ばすのか。みなさんはご存じですか。今から成長が楽しみです。(写真:“ナーラン”(かんきつ類のフルーツ、大根カレー)
8月 20, 2009 サポータースマイルシーズ | Permalink
2009年7月30日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その10
「お母さんの笑顔」
今年もスマイルシーズの応援、ありがとうございました。全10回にわたる観察日記もこれが最後となります。このプロジェクトで配られた野菜の種は、写真のように袋からはみ出すほど大きく成長しています。その成長を見て、スリランカのお母さんたちから、笑顔があふれています。
この観察日記では、最後にジリサランさん(25歳・男性)のコメントを紹介します。ジリサランさんは21歳の奥さんと、3人の娘さん(5歳、3歳、3カ月)と一緒に暮らしています。彼の家の野菜はとてもきれいに並べられ、よく手入れがされていました。とても熱心に家庭菜園を行っている様子が伝わってきます。
「私は家庭菜園でトマトやトウガラシ、タンパラなど6種類の野菜を育てています。すでにタンパラなどは、私たち家族だけではとても食べ切れないほどの量を収穫できました。余ったものは売ったり、近所の人と分けようと思います。
JENのプロジェクトに参加し、私たちは自分たちの土地から野菜を収穫できるようになり、時間も、野菜を買うお金も節約できるようになりました。さらに野菜をたくさん食べるようになったので、健康的な生活も送れるようになりました。JENの活動に参加できて、本当によかったです」
以上で、2009年のスマイルシーズ観察日記を終わらせていただきます。
私はこのスマイルシーズを通して、現場で参加者一人一人の生活の変化の様子やその時の気持ちを聞くことができ、スリランカの人々をより身近に感じられるようになりました。この記事を読んでくださっているみなさんにも、スリランカの人々は遠い国の人ではなく、同じ喜怒哀楽を持った隣人として親しみを持っていただけていたら幸いです。
これからもスリランカにたくさんの笑顔が生まれるように、応援をよろしくお願いします。
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7月 30, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年7月16日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その9
「心の変化」
今回はJENのプログラムに参加して、大きな「心の変化」があったシャンモンガンさん(53歳、女性)にインタビューしました。
「私の家は代々農業をしていました。しかし、紛争のために家にあったものすべてをなくしてしまい、農業が続けられなくなってしまいました。戻ってきてからは、食糧支援や夫の出稼ぎで食べつないでいましたが、何も楽しみがなく、毎日を希望もなく過ごしていました。
その気持ちも、JENの家庭菜園プログラムに参加するようになり、変わってきました。毎朝4時に起き、紅茶を飲み、外に出て野菜に水を与えることから一日を始めます。毎日野菜の成長を見ていて、私はだんだん子どもの成長を見守っているような気がしてきて、楽しくなってきました。
家庭菜園プログラムでは、家族や近所の人と一緒になって作業をすることも楽しみの一つです。仲の良い人たちと情報を交換したり、話をしながらする作業はとても楽しいものです。また、仕事から帰ってきた娘と毎晩、今日の家庭菜園の様子や、訪問者のこと、明日の予定などを3時間近く話すことも楽しみになっています。ジェンのプログラムをとおして、私の生活は本当に楽しくなりました」。
次回は、最終回「スマイルシーズのまとめ」を報告します。
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7月 16, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年7月 2日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その8
今回は、大家族のカンナッパナンさんに“紛争による生活の変化”についてお話しをうかがいました。カンナッパンさんは、奥さんと娘さん2人と息子さん4人の8人家族のお父さんです。
「私たちは、紛争の前は主に農業と漁業を行っており、自分たちの村で作ったものを食べながら、平和で幸せな生活を送っていました。しかし、紛争が激しくなり、キャンプに避難することになりました。そこでは、友だちや親せきには会うことができず、さらに所有物をすべて失った中での生活だったため、生活の楽しみや将来への希望も持つことができませんでした。
キャンプにいる間は、『いつキャンプから帰ることができるのか、また紛争は始まるのか、知り合いは今どんな状態なのか』など、心配事が後を絶ちませんでした。
その後、紛争の影響が小さくなり、元の町に戻ることができました。私たち家族は、新しく生活を始めるにあたり、JENの活動に参加することにしました。JENは私たちの生活を正確に把握していて、くわしく丁寧に説明してくれるので、信頼感を持てたからでした。
JENのプログラムである家庭菜園に参加することにより、多くのことが良い方向に変化してきました。例えば、近所の人と共同で作業をするようになったことです。共同で作業をすることによって、情報や知識を共有できるようになり、時間を省けるようになりました。
また、子どもと一緒に作業をできるため、親として子どもとの時間が取れるようになったこともうれしいです」
(写真上から、カンナッパナンさん一家。タンパラ1週間目、タンパラ3週間目)
次回は、心理的にも変化があった参加者について紹介します。
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7月 2, 2009 サポータースマイルシーズ | Permalink
2009年6月25日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その7
~ 栄養のバランスのとり方 ~
家庭菜園のプロジェクトでは、農業の方法と同時に栄養バランスのとり方も説明しました。ジェンが支援を行っているキラン郡の人々は、長らく続いた紛争の影響で厳しい生活を余儀なくされてきたため、栄養に関する知識が不足していて、バランスのとれた食事がなかなか摂れていません。特に妊産婦や5歳以下の子どもの栄養不足が問題となっています。
そこでJENは、家庭菜園で栽培された野菜を最大限に利用し、プロジェクト参加者が栄養状態を改善できるように「栄養改善の研修」を行いました。
研修では「栄養のバランスとビタミン」について、調理実習も交えながら講義を行いました。具体的には、栄養のバランスを考えることはなぜ大切なのか、ビタミンは何に含まれていて、どのように作用するのかなどの理論的なこと。また、その知識を生かした実践的な調理の仕方を説明しました。
3歳と9歳の息子さんがいるガネーシャンさんに感想をうかがいました。
「ビタミンに関することはほとんど知らなかったので、学べてよかったです。これからは、小さい子たちのためにも、栄養のある食事を作り、ビタミンがよく含まれている野菜を使おうと思います」
次回は大家族の参加者にお話をいかがいたいと思います。
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6月 25, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年6月18日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009、その6
「野菜たちの成長」
種をまいてから約一週間が経ち、野菜たちは順調にすくすくと成長しています。この観察日記では一番成長の早いタンパラをピックアップし、今後も継続して成長過程を紹介いていこうと思います。
タンパラは、日本ではあまり有名ではありませんが、スリランカでは多くの家庭で愛用されています。赤色と緑色の2種類があり、味はほとんど同じで両方ともサラダなどにして食べます。(詳しくは下記に掲載している去年の<スマイルシーズ観察日記13 「タンパラ調理法」>をご覧ください)
タンパラは先行する農業支援のプロジェクトでも育てられました。今そのタンパラは写真のように大きく成長しています。家庭菜園でも大きく育ってくれるのが楽しみです。
次回は、栄養改善の研修について紹介します。
(左の青々と茂るタンパラは、以前の農業支援のプロジェクトで育てられたものです)
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6月 18, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年6月11日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009、その5
「土壌づくり」
種の配布が終わり、次は土壌づくりのワークショップです。プロジェクトの参加者を40人ずつのグループに分け、ジェンの農業インストラクターが講師です。会場は、参加者宅の庭の木の下です。
今回は、このワークショップで紹介された土壌の作り方と使い方を紹介します。
土壌は、牛や羊のふんと土、砂利を混ぜて作ります。すべて村で手に入るものを使うため、お金をかけずに、環境にやさしい方法で作ることができます。
できた土壌は2つに分け、1つはポリエチレン袋(お米10kg分の大きさ)に入れて使います。ポリエチレン袋は、プランターのような役割を果たします。袋の4分の3まで土壌を入れ、水で湿らせて完成。ポリエチレン袋は保水性が高いため、雨がほとんど降らないこの時期にも効果的に野菜を育てることができます。
残りの土壌は、地面にまいて使います。地面からあらかじめ雑草を取り除いておき、そこに上記の方法で作った土壌を混ぜ、すきで2回耕し、土の塊を砕いて平らにして完成です。
この研修に参加したデイワナーピレさん(60歳、未亡人)にお話をききました。
「今回のワークショップでは、新しいことをたくさん学びました。農業について、多少は知っていたのですが、このように効果的でお金を節約できる方法は知らなかったので、これからの作業に役立てます」
次回は「野菜の成長の様子」を紹介します。
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6月 11, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年6月 4日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その4
「家庭菜園の開始」
先日スタッフの手で参加者一人一人に種が配られ、いよいよ家庭菜園が始まりました。トマト、パプリカ、ニガウリなどの種が配布され、順調に行けば2ヶ月後には収穫が始まる予定です。各家庭では種の配布が始まる前に、家庭菜園に適した場所を探したり、土をきれいにしたり、畑を囲むフェンスを作るなどの準備が進められていました。
参加者のテレラーサさん(30歳)にインタビューしました。
テレラーサさんはだんなさん(31歳)と娘さん2人(9歳と7歳)、息子さん(2歳)の5人で暮らしています。主な収入は、だんなさんが行っている漁業と、テレラーサさんもともに手伝っている農業です。
「私は普段から行っている農業が好きで、家庭菜園も楽しみにしています。特に私が好きなトウガラシとナスが育つのが楽しみです。
今回JENのプログラムに参加することより、水を節約した(栽培)方法や周りにあるハーブから作る殺虫剤など、お金を節約できる農業の仕方を学ぶことができました。私は今回の家庭菜園で野菜をたくさん作りたいと思います。そして、そこから種をとって、来季の農業にも使っていきたいと思います。」
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次回は土壌のレクチャーを紹介します。
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6月 4, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年5月28日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その3
「家庭菜園スタートに向けての説明会」
家庭菜園の実施に向けて、説明会を行いました。そこでは何を育てるのか、どのように育てるのか、家庭菜園により得られる「メリット=効果」などを説明しました。今回は、その中のメリットについていくつか紹介します。
スリランカのお店に並んでいる野菜は、薬品でできた高価な農薬を大量に使用していることが多く、結果、値段が高く健康にもよくない野菜が多いのが現状です。一方、家庭で野菜を作ると、お金が節約でき、また農薬の少ない新鮮な野菜を作ることができます。その上、食べる分より多く作れた時は、それを売って収入を得るというメリットも生まれます。
3人の子どもを抱えるタンガラサさんにインタビューしました。
「野菜を家庭で栽培すると、町まで野菜を買いに行く時間が省けるので、ほかの作業ができると思います。私はその時間を利用して、知り合いの農業などの手伝いをしたいです。また、JENは道具を準備してくれるだけではなく、今回の説明会のように技術も教えてくれるので、子どもたちや近所の人にも家庭菜園の作り方を教えることができます。私だけではなく、子どもたちの代まで長く家庭菜園を継続していきたいと思います」
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次回は種の配布の様子を紹介します。
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5月 28, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年5月21日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009、その2
「よい生活とは」
JENのプログラムに参加中のセルラトレさん一家に、「JENの活動をとおして一番変わったこと」についてインタビューしました。
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戦争前、私たちは農業をしながら家族5人(息子1人、娘2人)で暮らしていました。家族の中で夫だけが稼ぎ手で、ときどき私がその日のご飯のため日雇い労働に出ながら生活していました。
しかし、2006年に戦争がはじまり、家を離れざるを得ず、避難キャンプでの生活が始まりました。
キャンプにいるときは、毎日ほとんど何もしていませんでした。それは、待っていれば食糧の支給を受け取れるので、何もする必要がなかったからです。だから生活はとても怠けたものになっていました。
1年半後、戦争が終わって村に戻ってきましたが、農具や種は無くなっており、どのように生計を立てればよいかわかりませんでした。その後、JENの活動に参加することにより、“農業”という毎日するべきことが見つかりました。いまでは、生活に目的を持てるようになり、いきいきとした日々を送れるようになりました。そして、「よい生活を送れるかどうかは、どのように時間を過ごすかで決まる」と思うようになりました。
これからもJENの活動に参加していきたいと思います。
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次回は、家庭菜園の説明会の様子を報告します。
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5月 21, 2009 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2009年5月14日 (木)
スマイルシーズ観察日記2009 その1
2年目となるスマイルシーズには、72人のご参加がありました。まずは、みなさまにお礼申し上げます。ありがとうございました。みなさんからご支援いただいた野菜たちの成長過程をリポートしていきます。
今年のスマイルシーズ観察日記を担当するのは、インターンの道正です。どうぞ、よろしくお願いします。
まずは、皆さんにご支援いただき、これから配布し育てる野菜たちが、スリランカでは、どんなふうに調理されるのかをご紹介します。
種の配布を準備中のトマトを使った、スリランカで最もポピュラーな「カレー」を作っていただきました。
スリランカのカレーは日本のとは違い、とろみがなくスープのようにサラサラです。そhして、辛みがとても強いのが特徴です。カレーと粘り気の少ないご飯をよく手で混ぜて食べるのがスリランカ流です。
カレーを作っていただいたシーニッタンビさん一家でプロジェクトに参加しているセルラマニカムさんからのコメント
「ほかの参加者と励まし合いながら野菜を育てていくことがとても楽しいです。野菜の栽培をずっと続けていけることをとても楽しみにしています」
シーニッタンビさん一家のように、JENの家庭菜園プログラムに参加している人たちは、野菜の栽培をとても楽しみにしていると言います。
次回は「プログラムに参加している人のインタビュー」を報告したいと思います。
スリランカの活動を、もっとくわしく知りたい?
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写真:1、レポーター 道正(写真左)
2、カレーを作ってくださった家族のお母さん、カマラデーヴィさん
3、作っていただいたカレー
5月 14, 2009 市民の皆さまからのご支援スリランカJENスタッフスマイルシーズ | Permalink
2009年4月 9日 (木)
スリランカ活動報告会開催
スマトラ沖地震による津波被害と、20年以上に及ぶ内戦の被害。
二重の被害を受けているスリランカの人々へ、自立を支える支援を。
コロンボ事務所プログラムオフィサー、山中嶋が日本へ一時帰国します。
JENは主に住民の方々が農業や漁業に復帰するための支援を行っております。
山中嶋は事務所のあるコロンボから東部の支援地へ足しげく通いながら、
JENらしい、きめ細やかなプロジェクトを行っております。
また、今年も4月1日より始まりました。
母の日のお花を買うと、同時にスリランカのお母さんへも野菜の種や苗が届けられる「スマイルシーズ」プロジェクト。
このプロジェクトでご寄付いただいた野菜の種や苗を現地の住民に配布し、その成長を見守り、「スマイルシーズ観察日記」を更新するのも彼女の仕事です。
現地の「声」を支援者の皆さまへご報告させていただきます。
皆さまのご来場をお待ち申し上げます。
■報告者:山中嶋美智 (JENコロンボ事務所 海外事業部スリランカ担当プログラム・オフィサー)
■日時:2008年4月15日(水)18:30~19:45(受付18:00~)
■場所:JEN東京本部事務局(JR、地下鉄 飯田橋駅徒歩4分)
■参加費:JEN&JSC会員-無料、JEN非会員-500円
■定員:25名 ※定員になりしだい締め切らせていただきます。
■お問合せ・お申込み: 担当 坂本・浜津
TEL:03-5225-9352 E-mail: info@jen-npo.org
4月 9, 2009 イベント情報スリランカ活動報告会JENスタッフスマイルシーズ | Permalink
2009年2月17日 (火)
スマイルシーズ観察日記2009 号外2
あたらしく、ウエブサイトが誕生しました。
去年のスマイルシーズ、こんなかんじでした。
ことしのスリランカ、こんな動きがありますよ。くわしくは、こちらへ
スマイルシーズについて、もっと知りたい人は、こちらへ
ロゴまで成長しました♪
今年のスマイルシーズについて、
くわしくは、こちらへ
2月 17, 2009 スマイルシーズ | Permalink
スマイルシーズ観察日記2009 号外
お待たせしました。
母の日のブーケが野菜の種に
今年もスマイルシーズが始まります。そして、今年も青山フラワーマーケットの素敵なお花がお手元に♪
昨年の「スマイルシーズ観察日記」は、こちらへ
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2月 17, 2009 企業・団体の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年9月30日 (火)
スマイル・シーズ観察日記: 最終回
未来へ・・・。
観察日記も、いよいよ今回が最終回です。
これまでに事業参加者たちが、
いろいろな野菜を続々と収穫していることを
確認しました。
すでに種を採集し、
次の種まきに備えているお母さんもいました。
家庭菜園プロジェクトで習得した知識と技術で、
これからも野菜栽培を続けていくことでしょう。
また、野菜の種に加えて果物の苗も配布し、
育て方を伝授しました。
こちらは成長に少し時間がかかるため、
すぐには収穫できませんが、
長期にわたっておいしい果物を実らせ、
庭に優しい木陰を作ることでしょう。
紛争だけでなく津波の被害にあった人々は、
海岸から少し離れた内陸の森を切り開いた場所に再定住したため、
まだ庭に木がほとんどなくて、とても暑いのです。
配布した苗は、使い古した漁網の覆いを立てて、
大切に植えられていました。
家庭菜園プロジェクトを通して、
野菜の成長とともに参加者の気持ちが前向きになっていくのを感じました。
すぐに完全にもとに戻ることは難しいと思いますが、
果物の木の成長とともに、
少しずつもとの穏やかな生活をとりもどしていくことと思います。
観察日記は今回で終わりですが、
これからも時々、ワカライ郡の家庭菜園の様子を見に行こうと思います。
ご支援ありがとうございました。
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9月 30, 2008 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年9月25日 (木)
スマイル・シーズ観察日記、その17:収穫の季節
いろいろな種類の野菜が、続々と収穫の時期を迎えました。
お母さんたちは、誇らしげに大きく育った野菜を見せてくれました。
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9月 25, 2008 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年9月11日 (木)
スマイル・シーズ観察日記、その16:それぞれの家庭事情2
ウリヤンカドゥ村のこのお母さんは、紛争でだんなさんを亡くしました。
いまは、一人娘と一緒にくらしています。
いままであてもなく過ごしていた時間を、いまでは野菜栽培という生産的な活動に使うことができていてよかった、と話してくれました。
野菜が育っていくのを見ると、とても幸せな気持ちになるそうです。
パニチチャンケルニー村のこのお母さんは、漁師の夫と3人の子どもがいます。後ろのほうに青々と茂っているのは、ジェンが支援した家庭菜園。とてもきれいに手入れされています。家の再建がなかなか進んでいないことが心配の種ですが、家庭菜園のおかげで野菜を買いに行く必要がなくなり、経済的に助かっています。
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9月 11, 2008 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年8月28日 (木)
スマイル・シーズ観察日記、その15:それぞれの家庭事情1
今回は、ジェンの家庭菜園プロジェクトに参加しているお父さんに登場してもらいます。
このお父さん、以前は漁師をしていましたが、潰瘍ができて身体が弱くなり、海に出ることができなくなってしまいました。
今は、奥さんと協力して、ジェンが支援している家庭菜園で野菜栽培をしています。
収穫したロング・ビーンズ(さやいんげんのような豆)を持っているのは、お嬢さんです。この豆は、短く刻んでカレーの具にするそうです。
スリランカでは、カレーの具はだいたい1種類につき1具材で、食事にはい何種類かのカレーが出てきます。
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前回のクイズの答え:1=オクラ、2=トウガラシ、3=ナス
8月 28, 2008 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年8月14日 (木)
スマイル・シーズ観察日記、その14:なんの花でしょう?
今日はクイズです。
家庭菜園では、色とりどりの花が咲き始めました。
これらの花は、何の野菜の花でしょう?(どれも日本でも馴染み深い野菜です)
*写真1
*写真2
*写真3
答えは次回の観察日記で!
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8月 14, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年7月31日 (木)
スマイル・シーズ観察日記13 「タンパラ調理法」
家庭菜園の野菜も1週間見ない間にあっという間に育つスリランカですが、中でも成長が早いのが葉菜の一種であるタンパラです。
日本ではあまりなじみのないタンパラですが、今日はその調理方法を紹介したいと思います。
材料:タンパラ、青唐辛子、玉ねぎ、ココナッツ、塩、レモン汁、ココナッツオイル
1.タンパラを塩水で洗う
2.タンパラ、青唐辛子、玉ねぎを細かく刻む
3.フライパンに2の具材を入れ、塩、レモン汁、ココナッツオイルを加える
4.2~3分火を通す
5.削ったココナッツを混ぜ合わせて、出来上がり!
タンパラの代わりに、日本でも手に入れやすい青菜や青梗菜で作ってもおいしそうですね!
写真1:タンパラ(紫色の植物)が生い茂った家庭菜園。
写真2:タンパラを収穫したお母さん
写真3:ジェンのインストラクターによる、「地域でとれる食材を使った栄養バランスのとれたおかず」の調理デモンストレーションで作った料理。右側中央の白い器に入った料理が、タンパラを使った料理です。
7月 31, 2008 スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年7月24日 (木)
スマイルシーズ観察日記、その12:コンポスト・タワー
現在、ワカライ郡は乾期であるため、雨がほとんど降りません。そこでジェンが紹介しているのが、少ない水でも簡単に野菜が育てられる農法「コンポスト・タワー」。ビニール袋のなかに土、牛糞、ハーブを混ぜてつくった堆肥を入れ、中央に挿してあるパイプから水を注ぎます。こうすることで、水が堆肥に行きわたり、ビニールによって保湿されるため、雨の少ない乾期でも効果的に野菜を栽培することができるのです。(写真1)
こちらのお母さんのコンポスト・タワーにも、葉菜が元気に育っていました。この野菜は、小さく刻み、削ったココナッツ、塩、刻んだトウガラシなどと混ぜてサンボルというスリランカの特徴的な料理にして食べるそうです。ジェンが紹介した栽培方法をとても気に入っていると話してくれました。 (写真2)
このお母さんの家の隣では、戦争で半壊した建物が放置されたままになっています。家庭菜園事業の参加者の多くが、楽しそうに野菜を育てていますが、このような戦争の傷跡を見るにつけ、過酷であっただろう避難体験に思いをはせずにはいられません。(写真3)
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7月 24, 2008 市民の皆さまからのご支援サポータースマイルシーズ | Permalink
2008年7月16日 (水)
スマイルシーズ観察日記、その11:種成長中
6月に捲いた種は、着々と成長しています。葉菜など、成長が早いものはすでに収穫できるまでになり、事業に参加している家庭の食卓や収入に貢献し始めました。
* 写真「オクラ」&「オクラ収穫」
こちらのお母さんの菜園でも、オクラがたくさん生りました。家で食べきれない分を少し売ってもらって、夕食にいただきました。有機農法でつくった新鮮なオクラはとても美味しく、思わずスマイル!
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7月 16, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年7月 3日 (木)
スマイルシーズ観察日記、その10:あるお母さんの話
ニガウリの芽が、こんなに伸びてきました!
こちらのお母さんは、津波と紛争の被害を受け、紛争では最愛の夫を亡くしました。いまは小さな商店を切り盛りしながら、85歳の母と15歳の息子を養っています。
家庭菜園は生活の大きな支えになりそうです。
「収穫の頃になったらご飯を食べに来て!」
と親切なお言葉。
気持ちをありがたくいただきます!
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7月 3, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
2008年6月26日 (木)
スマイルシーズ観察日記、その9:すくすく育ちますように
この時期日差しが強く、気温がかなり高くなるため、椰子の葉で芽を覆います。
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6月 26, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
スマイルシーズ観察日記、その8:発芽!
トウガラシとナスの芽が出てきました!
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6月 26, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
スマイルシーズ観察日記、その7:有機肥料って?
同時並行で、有機肥料を作ります。木の葉や牛フン、野菜くずなどをポストに溜めていきます。
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6月 26, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink
スマイルシーズ観察日記、その6:種まき
苗床に種を捲き、水をかけます。
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スマイルシーズ観察日記、その5:整地します
燃えカスを取り除き、地面を整えます。
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2008年6月19日 (木)
スマイルシーズ観察日記、その4:まずは土壌の殺菌から
6月に入り、14日までのあいだに、苗床の準備から種蒔きまでを行いました。
今日は、写真でご紹介します。
すでにいくつかの野菜の芽が出てきています!
まずは苗床にする地面の上で葉っぱを燃やし、土壌を殺菌します。(写真1)
葉っぱが燃え尽きたら、殺菌完了。(写真2)
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6月 19, 2008 市民の皆さまからのご支援サポーターJENスタッフスマイルシーズ | Permalink
2008年6月12日 (木)
スマイルシーズ観察日記、その3:これがプロジェクト
スリランカでは、津波と戦争の影響で国内避難民になっていた人々の再定住を、
①栄養・衛生プログラム、
②コミュニティ強化プログラム
③心理社会プログラム
を通して支援しています。
家庭菜園プロジェクトはその一環です。
==参加者数: 6月~7月=5村50名、8月~9月=5村50名(各50名)==
(配布内容)
種: なす、オクラ、トマト、トウガラシ、ヘビウリ、ニガウリ、ロングビーン(豆の一種)、タンパラ(葉菜の一種)、パプリカ
苗: ドラムスティック(ワサビノキ科の植物で、カレーの具などに使う)、マンゴ、バナナ、パパイヤ、アンバレラ(果物の一種)、ライム、ココナッツ、ジャックフルーツ、ブドウ
農具: くまで、スコップ、ナイフ、霧吹き、じょうろ、肥料作りに使う鍋、水汲み容器など
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6月 12, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカJENスタッフスマイルシーズ | Permalink
2008年6月 5日 (木)
スマイルシーズ観察日記、その2:私が日記の担当者です
こんにちは。ワラチェナイ事務所の山中嶋美智です。
今年の母の日、スマイル・シーズにご参加いただき、ありがとうございました。スリランカ東部では、皆さまの応援してくださった家庭菜園プロジェクトが始まりました。
これからしばらくの間、皆さまにご支援いただいた種や苗が成長していく様子、そして育てている人々の心が変化していく様子をお伝えしていきます。
よろしくおねがいします。
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6月 5, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカJENスタッフスマイルシーズ | Permalink
2008年5月30日 (金)
スマイルシーズ観察日記、その1:日本のみなさん、ありがとう
母の日にブーケを贈るとスリランカの女性自立支援につながる「スマイルシーズ」に、104件のお申込みをいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、アンケートにご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。ご参加いただいた皆様はもちろん、ブーケを受け取られたお母さま方にも、ブーケとブーケの意味を喜んでいただけたようで、とてもうれしく思います。
スリランカでは、津波や紛争による避難生活を経て、故郷に戻ってきた家族を対象に、栄養改善や収入創出につながる家庭菜園事業が始まりました。
今後、不定期ですが、スリランカから駐在スタッフが現地の様子をお伝えします。
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5月 30, 2008 市民の皆さまからのご支援スリランカスマイルシーズ | Permalink