スマイルシーズ観察日記2009番外編1
「ちっちゃな大根」
今回は番外編として、コロンボ事務所で行っている家庭菜園について紹介します。周りを住宅に囲まれた2階建てのコロンボ事務所には小さな庭があり、そこで私は現地スタッフのプレマさんと一緒に果物や野菜を育てています。
(写真:プレマさんと筆者、元気に発芽したスイカ)
まず私たちは、大根とスイカの種の栽培から始めました。両方ともスリランカのとても強い日差しを浴びながらすくすくと成長していたのですが、二度目に肥料を上げた時に、スイカはまさかの全滅をしてしまいました。プレマさんいわく、どうやら肥料をあげすぎたようです。しかし、大根はそれにも負けずにどんどん葉っぱを伸ばし、大きく成長してくれました。
(写真:すくすく育つ大根、栽培に余念のないプレマさんと筆者)
そして3カ月経ち葉っぱが30cmくらいになったころ、収穫の時期だと判断し、抜くことにしました。この葉の大きさからして、日本でいつも見る大根のように白い身の部分が大きいのだろうなと予測して、2人で深く穴を掘っていきました。しかし、ちょっと穴を掘っただけで大根はすっぽりと抜けてしまいました。予想外の小ささです。3cmくらいです。大根おろしにするという夢は消えてしまいました。それでも葉っぱは十分に大きいので、ニンニクと炒めておいしくいただきました。(写真:地中から抜いた大根)
その時の大根は収穫が早すぎたようで、もう1週間待ったところ15cmくらいまで成長していました。ちなみに大根はシンハラ語では、「ラブ」と言います。ただ、スリランカの人たちは、愛しているというほど大根は好きではないようですが。
コロンボ事務所では、他にもパイナップル、オレンジ、メロンなどいろいろな種類の果物を育てています。種は果物を食べておいしかったものの種を取っておき、植えています。日本でもよく目にするパイナップルは上の葉っぱの部分を切って植えたのですが、このあとどのように成長していくのでしょうか。木になるのか、つるを伸ばすのか。みなさんはご存じですか。今から成長が楽しみです。(写真:“ナーラン”(かんきつ類のフルーツ、大根カレー)




