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2009年5月28日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009 その3

Introduction_of_home_gardenlecturek 「家庭菜園スタートに向けての説明会」

 家庭菜園の実施に向けて、説明会を行いました。そこでは何を育てるのか、どのように育てるのか、家庭菜園により得られる「メリット=効果」などを説明しました。今回は、その中のメリットについていくつか紹介します。

 スリランカのお店に並んでいる野菜は、薬品でできた高価な農薬を大量に使用していることが多く、結果、値段が高く健康にもよくない野菜が多いのが現状です。一方、家庭で野菜を作ると、お金が節約でき、また農薬の少ない新鮮な野菜を作ることができます。その上、食べる分より多く作れた時は、それを売って収入を得るというメリットも生まれます。

Introductionn_of_home_gardenvahaner  3人の子どもを抱えるタンガラサさんにインタビューしました。
 「野菜を家庭で栽培すると、町まで野菜を買いに行く時間が省けるので、ほかの作業ができると思います。私はその時間を利用して、知り合いの農業などの手伝いをしたいです。
また、JENは道具を準備してくれるだけではなく、今回の説明会のように技術も教えてくれるので、子どもたちや近所の人にも家庭菜園の作り方を教えることができます。私だけではなく、子どもたちの代まで長く家庭菜園を継続していきたいと思います」

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次回は種の配布の様子を紹介します。

スリランカの活動を、もっとくわしく知りたい?

くわしくは、こちら

5月 28, 2009 スリランカスマイルシーズ |

2009年5月21日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009、その2

Interview_with_a_beneficiarys_sella 「よい生活とは」

 JENのプログラムに参加中のセルラトレさん一家に、「JENの活動をとおして一番変わったこと」についてインタビューしました。

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 戦争前、私たちは農業をしながら家族5人(息子1人、娘2人)で暮らしていました。家族の中で夫だけが稼ぎ手で、ときどき私がその日のご飯のため日雇い労働に出ながら生活していました。

 しかし、2006年に戦争がはじまり、家を離れざるを得ず、避難キャンプでの生活が始まりました。
キャンプにいるときは、毎日ほとんど何もしていませんでした。それは、待っていれば食糧の支給を受け取れるので、何もする必要がなかったからです。だから生活はとても怠けたものになっていました。

 1年半後、戦争が終わって村に戻ってきましたが、農具や種は無くなっており、どのように生計を立てればよいかわかりませんでした。その後、JENの活動に参加することにより、“農業”という毎日するべきことが見つかりました。いまでは、生活に目的を持てるようになり、いきいきとした日々を送れるようになりました。そして、「よい生活を送れるかどうかは、どのように時間を過ごすかで決まる」と思うようになりました。

 これからもJENの活動に参加していきたいと思います。

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 次回は、家庭菜園の説明会の様子を報告します。

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5月 21, 2009 スリランカスマイルシーズ |

2009年5月14日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009 その1

090416_p4060361 2年目となるスマイルシーズには、72人のご参加がありました。まずは、みなさまにお礼申し上げます。ありがとうございました。みなさんからご支援いただいた野菜たちの成長過程をリポートしていきます。

今年のスマイルシーズ観察日記を担当するのは、インターンの道正です。どうぞ、よろしくお願いします。

まずは、皆さんにご支援いただき、これから配布し育てる野菜たちが、スリランカでは、どんなふうに調理されるのかをご紹介します。

Vsellamanickam_800_2 種の配布を準備中のトマトを使った、スリランカで最もポピュラーな「カレー」を作っていただきました。

スリランカのカレーは日本のとは違い、とろみがなくスープのようにサラサラです。そhして、辛みがとても強いのが特徴です。カレーと粘り気の少ないご飯をよく手で混ぜて食べるのがスリランカ流です。_800

カレーを作っていただいたシーニッタンビさん一家でプロジェクトに参加しているセルラマニカムさんからのコメント
「ほかの参加者と励まし合いながら野菜を育てていくことがとても楽しいです。野菜の栽培をずっと続けていけることをとても楽しみにしています」

シーニッタンビさん一家のように、JENの家庭菜園プログラムに参加している人たちは、野菜の栽培をとても楽しみにしていると言います。

次回は「プログラムに参加している人のインタビュー」を報告したいと思います。

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写真:1、レポーター 道正(写真左)

    2、カレーを作ってくださった家族のお母さん、カマラデーヴィさん
   3、作っていただいたカレー

5月 14, 2009 市民の皆さまからのご支援スリランカJENスタッフスマイルシーズ |