スマイル・シーズ観察日記: 最終回
未来へ・・・。
観察日記も、いよいよ今回が最終回です。
これまでに事業参加者たちが、
いろいろな野菜を続々と収穫していることを
確認しました。
すでに種を採集し、 次の種まきに備えているお母さんもいました。 家庭菜園プロジェクトで習得した知識と技術で、 これからも野菜栽培を続けていくことでしょう。
育て方を伝授しました。
こちらは成長に少し時間がかかるため、
すぐには収穫できませんが、
長期にわたっておいしい果物を実らせ、
庭に優しい木陰を作ることでしょう。
紛争だけでなく津波の被害にあった人々は、
海岸から少し離れた内陸の森を切り開いた場所に再定住したため、
まだ庭に木がほとんどなくて、とても暑いのです。
配布した苗は、使い古した漁網の覆いを立てて、
大切に植えられていました。
家庭菜園プロジェクトを通して、
野菜の成長とともに参加者の気持ちが前向きになっていくのを感じました。
果物の木の成長とともに、
少しずつもとの穏やかな生活をとりもどしていくことと思います。
観察日記は今回で終わりですが、
これからも時々、ワカライ郡の家庭菜園の様子を見に行こうと思います。
ご支援ありがとうございました。
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