2009年6月18日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009、その6

Photo_2 「野菜たちの成長」

 種をまいてから約一週間が経ち、野菜たちは順調にすくすくと成長しています。この観察日記では一番成長の早いタンパラをピックアップし、今後も継続して成長過程を紹介いていこうと思います。

 タンパラは、日本ではあまり有名ではありませんが、スリランカでは多くの家庭で愛用されています。赤色と緑色の2種類があり、味はほとんど同じで両方ともサラダなどにして食べます。(詳しくは下記に掲載している去年の<スマイルシーズ観察日記13 「タンパラ調理法」>をご覧ください)Photo_3

 タンパラは先行する農業支援のプロジェクトでも育てられました。今そのタンパラは写真のように大きく成長しています。家庭菜園でも大きく育ってくれるのが楽しみです。

Grown_up_plantthampala_with_more_le  次回は、栄養改善の研修について紹介します。

(左の青々と茂るタンパラは、以前の農業支援のプロジェクトで育てられたものです)

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スリランカ北部緊急支援を行っています。

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6月 18, 2009 スマイルシーズ, スリランカ |

2009年6月11日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009、その5

Bag_filling_by_mixed_soil 「土壌づくり」

 種の配布が終わり、次は土壌づくりのワークショップです。プロジェクトの参加者を40人ずつのグループに分け、ジェンの農業インストラクターが講師です。会場は、参加者宅の庭の木の下です。

 今回は、このワークショップで紹介された土壌の作り方と使い方を紹介します。

 土壌は、牛や羊のふんと土、砂利を混ぜて作ります。すべて村で手に入るものを使うため、お金をかけずに、環境にやさしい方法で作ることができます。Mixing_sand_gravel_with_goat_manure

 できた土壌は2つに分け、1つはポリエチレン袋(お米10kg分の大きさ)に入れて使います。ポリエチレン袋は、プランターのような役割を果たします。袋の4分の3まで土壌を入れ、水で湿らせて完成。ポリエチレン袋は保水性が高いため、雨がほとんど降らないこの時期にも効果的に野菜を育てることができます。

 残りの土壌は、地面にまいて使います。地面からあらかじめ雑草を取り除いておき、そこに上記の方法で作った土壌を混ぜ、すきで2回耕し、土の塊を砕いて平らにして完成です。

Photo  この研修に参加したデイワナーピレさん(60歳、未亡人)にお話をききました。
 「今回のワークショップでは、新しいことをたくさん学びました。農業について、多少は知っていたのですが、このように効果的でお金を節約できる方法は知らなかったので、これからの作業に役立てます」

 次回は「野菜の成長の様子」を紹介します。

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スリランカ北部緊急支援を始めました。

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6月 11, 2009 スマイルシーズ, スリランカ |

2009年6月 9日 (火)

2009 世界難民の日 記念シンポジウム

6月20日は、国連が提唱する世界難民の日。今年も、世界各国で、難民のことを考える、さまざまなイベントが予定されています。

この日、東京では、以下のシンポジウムが開催されます。また、JEN事務局長木山啓子がパネリストとして参加します。JEN活動紹介ブースもあります。

是非、みなさま、お誘い合わせの上、ご来場ください。

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1. シンポジウム: ウタントホール  (13:00-18:30) * 印については変更になる場合があります

[オープニング]
13:00-13:10    川井郁子氏によるバイオリン演奏およびウガンダ、タイのミッション報告
13:10-13:15    ヨハン・セルス代表によるオープニング
13:15-13:20    ビデオメッセージ (国連難民高等弁務官、 アンジェリーナ・ジョリー)
13:20-13:40    難民からのメッセージ (*Mr. Sugure)
13:40-13:45    御法川外務大臣政務官もしくは西村外務大臣政務官による挨拶

[Part 1 パネルディスカッション: NHK ドラマ +]
13:45-15:15

モデレーター: 橋本 笙子氏  (ADRA Japan)

パネリスト: 4-5
森 絵都氏 (作家) --- 確認済
クリス・ペプラー氏 (俳優)
佐野 史郎氏 (俳優)
ベトナム難民役を演じた俳優
遠藤 理史氏 (チーフ・プロデューサー)
渡邊 良雄氏 (ディレクター)

ゲスト: 2
志野 光子氏 (外務省人権人道課課長)
水野 孝昭氏 (朝日新聞)

15:15-15:30      休憩 (難民映画祭プレビュー)

[Part 2 プレゼンテーション: 難民の状況における展望]
15:30-17:00

モデレーター: 松田 陽子氏、武村貴世子および難民

(Mr. Dimo Tin Winによる松チーム)
(1) UNIQLOのグルジアミッション
(2) ガールスカウトのピースパックプロジェクト(タイ、ミャンマー)
(3) 外務省人道支援室室長貴島氏およびJEN木山啓子による南スーダン

(渋谷ザニー氏による武チーム)
(4) 金井氏のアゼルバイジャンでのミッション
(5) J4Uのプロジェクト、ケニアからゆずおよび難民の声
(6) 菊川 怜氏およびUNHCR ユース、SHRET

[クロージング]
17:00-17:05     世界難民の日のビデオクリップ

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6月 9, 2009 イベント情報, スーダン, 講演会・シンポジウム, JENスタッフ |

2009年6月 4日 (木)

神楽坂まち飛びフェスタ イベント企画進行中!!

 4月27日のキックオフ会議に続き、5月17日の第2回ミーティングを終え、今年のイベント企画がだんだんと形になってきました!

今年のテーマは・・・

「JEN活動地の素敵なエピソード」

 紛争や自然災害といった、私たちの想像を超える辛い体験にあった被災者の方々と、日々接するJENのスタッフ。日々の活動を通じて、彼らが出会った「素敵なこと」を紹介します。

このイベントを通して、多くの人がJENを知るきっかけとなり、国際協力に気軽に親しんでもらえるように・・・
支援をおこなっている現地のステキなことを知ることで、ほっこり温かい気持ちになってもらえるように・・・

そんなことを思いながら、ボランティアみんなで楽しく企画中です。

 いよいよ準備も本格化。一人ひとりが、力となって支えてくれる神楽坂イベント。やる気のある方、何か楽しいことを皆で一緒に創りたい方。ボランティア大募集中です!

第3回ミーティング 2009年6月7日(日) 13:00~
JEN東京本部事務局 JEN会議室にて

参加ご希望の方は、下記までご連絡ください。当日直接お越しいただいてもOKです。
info@jen-npo.org 富田

6月 4, 2009 イベント情報, サポーター, 市民の皆さまからのご支援 |

スマイルシーズ観察日記2009 その4

「家庭菜園の開始」

Photo  先日スタッフの手で参加者一人一人に種が配られ、いよいよ家庭菜園が始まりました。トマト、パプリカ、ニガウリなどの種が配布され、順調に行けば2ヶ月後には収穫が始まる予定です。各家庭では種の配布が始まる前に、家庭菜園に適した場所を探したり、土をきれいにしたり、畑を囲むフェンスを作るなどの準備が進められていました。

 参加者のテレラーサさん(30歳)にインタビューしました。
テレラーサさんはだんなさん(31歳)と娘さん2人(9歳と7歳)、息子さん(2歳)の5人で暮らしています。主な収入は、だんなさんが行っている漁業と、テレラーサさんもともに手伝っている農業です。Photo_2

 「私は普段から行っている農業が好きで、家庭菜園も楽しみにしています。特に私が好きなトウガラシとナスが育つのが楽しみです。

 今回JENのプログラムに参加することより、水を節約した(栽培)方法や周りにあるハーブから作る殺虫剤など、お金を節約できる農業の仕方を学ぶことができました。私は今回の家庭菜園で野菜をたくさん作りたいと思います。そして、そこから種をとって、来季の農業にも使っていきたいと思います。」

************Photo_3  

次回は土壌のレクチャーを紹介します。

スリランカの活動を、もっとくわしく知りたい?

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6月 4, 2009 スマイルシーズ, スリランカ |

2009年5月28日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009 その3

Introduction_of_home_gardenlecturek 「家庭菜園スタートに向けての説明会」

 家庭菜園の実施に向けて、説明会を行いました。そこでは何を育てるのか、どのように育てるのか、家庭菜園により得られる「メリット=効果」などを説明しました。今回は、その中のメリットについていくつか紹介します。

 スリランカのお店に並んでいる野菜は、薬品でできた高価な農薬を大量に使用していることが多く、結果、値段が高く健康にもよくない野菜が多いのが現状です。一方、家庭で野菜を作ると、お金が節約でき、また農薬の少ない新鮮な野菜を作ることができます。その上、食べる分より多く作れた時は、それを売って収入を得るというメリットも生まれます。

Introductionn_of_home_gardenvahaner  3人の子どもを抱えるタンガラサさんにインタビューしました。
 「野菜を家庭で栽培すると、町まで野菜を買いに行く時間が省けるので、ほかの作業ができると思います。私はその時間を利用して、知り合いの農業などの手伝いをしたいです。
また、JENは道具を準備してくれるだけではなく、今回の説明会のように技術も教えてくれるので、子どもたちや近所の人にも家庭菜園の作り方を教えることができます。私だけではなく、子どもたちの代まで長く家庭菜園を継続していきたいと思います」

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次回は種の配布の様子を紹介します。

スリランカの活動を、もっとくわしく知りたい?

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5月 28, 2009 スマイルシーズ, スリランカ |

2009年5月21日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009、その2

Interview_with_a_beneficiarys_sella 「よい生活とは」

 JENのプログラムに参加中のセルラトレさん一家に、「JENの活動をとおして一番変わったこと」についてインタビューしました。

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 戦争前、私たちは農業をしながら家族5人(息子1人、娘2人)で暮らしていました。家族の中で夫だけが稼ぎ手で、ときどき私がその日のご飯のため日雇い労働に出ながら生活していました。

 しかし、2006年に戦争がはじまり、家を離れざるを得ず、避難キャンプでの生活が始まりました。
キャンプにいるときは、毎日ほとんど何もしていませんでした。それは、待っていれば食糧の支給を受け取れるので、何もする必要がなかったからです。だから生活はとても怠けたものになっていました。

 1年半後、戦争が終わって村に戻ってきましたが、農具や種は無くなっており、どのように生計を立てればよいかわかりませんでした。その後、JENの活動に参加することにより、“農業”という毎日するべきことが見つかりました。いまでは、生活に目的を持てるようになり、いきいきとした日々を送れるようになりました。そして、「よい生活を送れるかどうかは、どのように時間を過ごすかで決まる」と思うようになりました。

 これからもJENの活動に参加していきたいと思います。

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 次回は、家庭菜園の説明会の様子を報告します。

スリランカの活動を、もっとくわしく知りたい?

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5月 21, 2009 スマイルシーズ, スリランカ |

2009年5月14日 (木)

スマイルシーズ観察日記2009 その1

090416_p4060361 2年目となるスマイルシーズには、72人のご参加がありました。まずは、みなさまにお礼申し上げます。ありがとうございました。みなさんからご支援いただいた野菜たちの成長過程をリポートしていきます。

今年のスマイルシーズ観察日記を担当するのは、インターンの道正です。どうぞ、よろしくお願いします。

まずは、皆さんにご支援いただき、これから配布し育てる野菜たちが、スリランカでは、どんなふうに調理されるのかをご紹介します。

Vsellamanickam_800_2 種の配布を準備中のトマトを使った、スリランカで最もポピュラーな「カレー」を作っていただきました。

スリランカのカレーは日本のとは違い、とろみがなくスープのようにサラサラです。そhして、辛みがとても強いのが特徴です。カレーと粘り気の少ないご飯をよく手で混ぜて食べるのがスリランカ流です。_800

カレーを作っていただいたシーニッタンビさん一家でプロジェクトに参加しているセルラマニカムさんからのコメント
「ほかの参加者と励まし合いながら野菜を育てていくことがとても楽しいです。野菜の栽培をずっと続けていけることをとても楽しみにしています」

シーニッタンビさん一家のように、JENの家庭菜園プログラムに参加している人たちは、野菜の栽培をとても楽しみにしていると言います。

次回は「プログラムに参加している人のインタビュー」を報告したいと思います。

スリランカの活動を、もっとくわしく知りたい?

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写真:1、レポーター 道正(写真左)

    2、カレーを作ってくださった家族のお母さん、カマラデーヴィさん
   3、作っていただいたカレー

5月 14, 2009 スマイルシーズ, スリランカ, 市民の皆さまからのご支援, JENスタッフ |

2009年4月23日 (木)

アースデイ東京で80袋完売

こちらのレポートをご覧ください。

☆十日町市地域おこし実行委員会のブログ

☆アースデイ速報ステーションにて紹介されました。こちら

池谷からやってきた、お母さんの「ひと言」には、説得力がありました。Img_4916_low_2

サポーターとスタッフの2ショット。気合いで意気投合。Img_4928_low_2 

この日は、ゆるキャラ効果も実感。Img_4951_low

このとおり。Img_4958_low

4月 23, 2009 イベント報告 |

2009年4月16日 (木)

イラク活動報告会 4月24日(金)開催

ジェンは、イラクの首都バグダッドで支援を行う唯一の日本のNGOです。

イラク戦争で破壊された生活を取り戻すため、
学校修復を中心に、安全で衛生的な学習環境を整えています。
そして未来のある多くの子どもたちが
教育を受ける機会を得るためのサポートをしています。

2004年より治安の悪化を受け、隣国ヨルダン・アンマン事務所からの遠隔管理体制に入りました。
これまで同様、現地スタッフとの緊密な連絡と深い信頼関係のもと、支援を続けています。

今回の報告会では、アンマン事務所から一時帰国しております田中が、
イラクの現状、学校での給水施設修復事業について、
そして遠隔管理体制の現状と課題についてお伝えいたします。

皆さまのご来場をお待ち申し上げております。

■報告者: 田中 富美子  
(JENアンマン事務所 海外事業部イラク担当アドミ二・ファイナンス・オフィサー)
■2009年4月24日(金) 18:30 - 20:30
■会場:JEN東京本部事務局(JR、地下鉄 飯田橋駅徒歩4分)
■定員:25名 ※定員になりしだい締め切らせていただきます。
■参加費:JEN&JSC会員-無料、非会員-500円
■お問合せ・お申込み: 担当 坂本・浜津
電話:03ー5225ー9352
E-mail: info@jen-npo.org

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4月 16, 2009 イベント情報, イラク, 活動報告会, JENスタッフ |