2006年11月 2日 (木)

心のケア

Tiabe_18_1 JENが支援を開始するきっかけとなった今年の夏の戦争では、レバノン南部で多くの建物が瓦礫の山となりました。ベイルートの様子を見ていると、復興にどれだけ多くの資源や時間が必要かを実感できるような気がします。

 

 そして、被害に遭った方々の心までが復興するのにかかる時間は、と考えずにはいられません。061023olivier_at_office_1_beirut 

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「レバノン」とご明記ください。
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11月 2, 2006 避難民・難民緊急支援レバノン |

2006年8月21日 (月)

JENスタッフ3名、ベイルート到着!

123_5  JENのスタッフ3名が、昨8月17日に、キプロスのラルナカからレバノンの首都ベイルートに世界食糧計画(WFP)の船で到着しました。

 この船は、レバノンで働く人道支援団体のために8月17日から週に2回の予定で運行開始されたもので、JENのスタッフはその第一船に乗ることが出来ました。

 現地では、8月14日に発効した停戦合意を受けて、周辺国やレバノン各地に避難していた人々が、急速に自分の家に戻って来ています。

 JENは、当初レバノン北部に避難した人々への衛生用品配布を予定していましたが、激しく破壊された町に戻る人々の支援に切り替える可能性が大きくなりました。停戦合意はしたものの、家や道路が破壊され、帰還しても、直に生活を再開出来る様な状態ではないからです。特に、戦闘で大きな被害を受けたレバノン南部での支援活動が中心になると思われます。早速、調査を開始し、8月21日にはレバノン南部での調査も開始します。

 JENは現地での調査を踏まえ、ニーズに柔軟に対応した支援活動を実施して行きます。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

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8月 21, 2006 避難民・難民緊急支援レバノン |

2006年8月17日 (木)

緊急支援を開始します!

36  JENは、7月12日から続いているレバノンとイスラエルにおける戦闘によって発生している難民・国内避難民の緊急支援を開始するため、3名の職員をレバノンに派遣します。

 戦闘勃発から4週間が経過し、レバノン国内の避難民は約100万人、海外へ避難した難民は22万人にものぼると言われています。地元では多数の避難民を受け入れきれず、頼る親戚のない人々は劣悪な環境での生活を強いられています。

 8月10日に1名、11日に2名の職員が出発し、レバノン北部の山岳地域Mont-Libanで衛生用品などの緊急支援物資*を配布する予定です。Mont-Libanには、多くの人々が避難していますが、人道支援団体の数は少なく、食糧、住居などさまざまな支援を必要としています。
 
 JENはMont-Libanだけではなく、20万人もの難民が流入していると言われるシリアでの支援活動も視野にいれています。
*現地の状況により、活動地・活動内容について変更する可能性があります。

写真提供:共同通信社

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出動前の緊急記者会見を実施します

8月 17, 2006 避難民・難民緊急支援レバノン |