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2006年3月30日 (木)

養鶏組合、餌の自家生産施設を!

1_2  昨年6月から養鶏を開始したゲルゲフ養鶏組合(組合員数:帰還民女性30名)ですが、 雨不足による穀物の不作で、餌の価格が高騰し、卵の生産コストが上がっています。さらに追い討ちをかけるように、鶏インフルエンザのために養鶏関連の輸入が規制され、 国全体の養鶏業の存続が脅かされています。2

 JENは、村の農産物を利用して安価な餌を自家生産する施設の建設を開始します。
養鶏組合の30名の女性メンバーを訓練し、施設が完成して軌道にのれば飼料コストを25%下げることができます。

 6月半ばの雨季前に建設を終えるように、急ピッチで準備しています。

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3月 30, 2006 エリトリア養鶏事業 |

2006年3月 2日 (木)

トラクター2台が到着!

2  2月16日、エリトリアの首都アスマラに新しいトラクターが2台到着しました。

 昨年11月にエリトリアの港に入港してから、通関に100日かかってやっと首都までやってきました。トラクターは、このあと、首都で整備と登録を終え、400kmの距離と2,000mの標高差を輸送されJENが支援を行っているスーダン国境近くのゲルセット村とゴルージ村に届けられます。 1

 それぞれの村では昨年8月から帰還民の女性組合を結成中です。各村200人の組合員が、組合運営の訓練を終え、トラクターを待ちわびています。
 畑を耕すために必要な、トラクターに付ける装置がまだ到着していませんが、6月に雨が降る前にはこの装置も村に届けて、組合員が適期に作物を植えられるようにがんばります。

3月 2, 2006 エリトリアトラクター事業 | | コメント (0)