地域の力を活かして
マーティン ロコロ ジャスティン です。南スーダン中央エクトリア州のイェイでジェンの経済エンパワーメントアシスタントとして勤務しています。現在29歳です。結婚して3人の子どもがいます。主な業務は、責任を持ってイェイリバー郡でのプロジェクト運営を日々実施し、基本的な研修を組み、石鹸作りのパッケージングとマーケティングを実施していくことです。
限られたリソース(人的・物的資源)に関する調査について: 多くの機関は限られたリソースや予算の範囲で活動しており、プロジェクトも同様な制約があります。新しいプロジェクトはとても多くのリソースが必要かもしれないので、それらを確保できるかどうかを確かめる必要があります。しかし、本当のプロジェクトの成功は、地元でそれらが入手できるかどうかがポイントです。
既存の方法やリソースを使うことについて: プロジェクトでの時間節約のために、今、何があるかを知ることは大切です。例えば、他のところで既に対象地域での事業を計画していたら、新しい何かを発明する必要はないかもしれません。できるだけ今あるリソースを再利用することを考えることは大切です。どんなに魅力的に思われても、全てを一から始めるというのが良いとは思えません。
上記の写真は、ティナテ・オムバシグループの石けん生産の様子です。グループは、石けんを作るためにはどんな材料が必要か、またJENがいなくなってもそれらを手に入れることができるかどうかを調べなればなりません。これらの材料のほとんどは、オムバシのコミュニティー内で手に入るか市場で見つけられます。このことは、グループはたくさんの訓練を受けるだけで終わらずに、自分たちの力で運営していけるようになるということです。
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