人生は手の中に
私は、南スーダンのエクアトリア州イェイ市で活動しているジェンの衛生促進員です。
人は生まれながらにして、死ぬことは決まっています。無責任に生きている人の人生は短く、しっかりと責任を持って生きている人は、長く良い人生を送ることが出来ると私は信じています。それと同じように、もし豊かな良い人生を送ることを選びたいのであれば、以下の衛生的な行動をしていくことも必要だと思っています。
「持続的な排水システムを作ること。蚊帳をつけて寝ること。浄化された水を飲むこと。手洗いをしっかりと定期的に行うこと。爪を短く保つこと。歯磨きをすること。体を洗うこと。服を清潔にすること。トイレを清潔にすること。家の中を掃除すること。食べ物には蓋をし、戸外には置かずに家の中に置くこと(南スーダンの村では、まだこれから食べる食べ物を戸外の地面に直接置いておく家が多く、ハエがたかり、家畜動物も寄ってくる)。もし体調が悪い人を見かけたら、診療所に連れて行くこと」
これらのことを中心に、私たちジェンの衛生促進員は、子どもたち含め多くの住民を対象に啓発活動を行っています。
豊かな人生を送るために、多くの人々に上記のことを実践してもらうことを望んでいます。特に手洗いは病気の予防にはとても重要で、子どもたちにもその大事さを理解してもらいたいと思っています。
【ンドゥコリ小学校の生徒が手洗いをしている様子】
【衛生クラブメンバー】
【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】
11月 20, 2014 | Permalink