ポジュル部族
私はルジャン・ロバート・ステファン・ヤッタ・レミです。南スーダン人で、中央エクアトリア州ラニャ郡のポジュル部族の出身です。首都ジュバから西に70マイルのロカという小さな村で生まれました。私の部族、ポジュル部族についてお話しします。
【子どもを連れながら水が入ったバケツと薪の束を持った妊婦】
ポジュル部族は、南スーダンの赤道直下に位置する、白ナイル川の谷のサバンナ地帯に住んでいます。ナイル言語群の人たちで、カロ族に属します。カロ族には、バリ、ムンダリー、カクワ、クク、ニャンワラも含まれます。
ポジュル部族は、ニョリ、モルサク、ゴダク、ロボラ、ムルサク、ピリサ、マラリ、マンカロや、さらに少数のいくつかの一族に分かれています。ポジュル部族の人口は95万人で、そのうち25万人が女性であると推定されています
ポジュル部族の大部分の人たちは、中央エクアトリア州ラニャ郡に住んでいます。ジュバ郡やイェイ郡にも住んでいます。
【南スーダンのポジュル部族の草ぶき屋根の家】
【ロカ西部チーク人工林:私の故郷の最大のチーク人工林】
ポジュルという名前には、いくつか由来があります。
バリ語を話す人たちは皆、発音、挨拶の言葉、付き合い方などで部族を識別できます。ポジュル部族の人たちは独特の方言があるので、他のカロ族の人たちと識別することができます。バリ語は、それぞれの部族の日常生活や伝統や経験と結びついて、長い時間の間に方言が発達していったのです。
私の属するポジュル部族の文化について、簡単に紹介してみました。
読んでくださってありがとうございます。
ルジャン・ロバート
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