【速報】南スーダン国内避難民緊急支援を開始します
2013年12月15日に首都ジュバで起きた軍内部の武力衝突に端を発し、ディンカ部族とヌエル族の軍兵士の衝突が国内各地にも飛び火しました。 ジュバから車で約4時間の距離に位置する中央エクアトリア州イェイリバー郡にも軍駐屯地があり、そこでは収監されていた兵士の脱走と発砲事件へと発展しました。一般市民は戦闘を恐れイェイ市内にある敷地面積わずか1平方キロの国連施設に約100世帯(約500名)が避難。緊急対応として同敷地内に1か月限定の避難民キャンプが設置されました。 避難民のうち7割が18歳未満の子どもです。にわか作りのキャンプにはまだ水やトイレの施設がなく、乾期で連日40度近い猛暑の中、適切な排泄場所もなく衛生状態の悪化が懸念されています。 JENでは、キャンプ内の避難民を対象に、これより衛生環境改善のための緊急支援を行います。 なお、JENは、2008年より同地域で帰還民支援活動を実施しています。今回の緊急支援と並行し、今後も支援活動を継続する予定です。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。 <これまでの南スーダンでの活動> JENは2007年1月から、南部スーダンで帰還民の再定住を支援する事業を開始しました。 南スーダンの活動について、支援速報は、こちらから *** *** *** *** *** 迅速な支援を届けるために皆さまのご支援が必要です。ご協力をお願いいたします。 ご寄付はこちらから (クレジットカード) (注)皆様からのご寄付は、今回の緊急支援や南スーダンでの支援活動に活用させていただきます。
(詳細は追ってレポートいたします)
2011年7月に南スーダンは独立を果たしましたが、衛生環境の問題も含め、未だに様々な課題があります。
そこで、JENは人々が井戸やトイレの建設や、運営・管理の知識や技術を身に着けるワークショップ、そして子どもから子どもへ正しい衛生知識が広まるような衛生教育を実施しています。
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