ジュバのクリスマス
あけましておめでとうございます。
いつも温かく支援をしてくださる皆さまにとって、また南スーダンの人々にとっても、2013年がさらに良い年となることを、ジュバ事務所スタッフ一同お祈り申し上げます。
今年初めの支援速報は、2012年の常夏ジュバのクリスマスの様子について紹介します。南スーダンのクリスマスは、雪もちらつく日本のクリスマスとは異なり、季節でいうとおおよそ初夏にあたります。雨季が長く続いた今年も、クリスマス前後の日中の気温は優に30度を超えています。
ジュバ市内では色々なものを売るお店が増えてきています。今までは手に入らなかったようなものが、店先に並ぶようになりました。クリスマスをお祝いする為のグッズもその一つです。クリスマスが近づくと店先はきれいに飾られ、クリスマスをお祝いするためのたくさんのきらびやかな商品が並びました。
普段はジュースやお菓子を売る商店も、クリスマスグッズを並べています。
「我々南スーダン人にとってクリスマスはとても重要なイベントなんだ。皆が楽しいクリスマスを過ごせるようにきれいな飾りを売りたいんだよ」とにこやかに説明をしながら、忙しそうに品物を並べる店主。
ジュバにある大きなスーパーもスタッフはサンタの帽子をかぶりお客さんを迎えます。店頭もお店の中もきれいにデコレーションしています。
ジュバで暮らす人々の中には、故郷の村に帰りクリスマスをお祝いした人もたくさんいます。村で待つ家族のために新しい洋服や靴、お祝いの品々を買って帰ります。今年はジュバに残ったと言う人も、家族でお祝いをしたり、親戚同士で集まったり、近くに住む人々同士で集まって、たくさんの料理でお祝いをしていました。