視察がありました ~クリパパ小学校にて~
現在中央エクアトリア州で進めている井戸やトイレの建設、衛生教育などはジャパン・プラットフォームと皆様の支援で進められています。11月23日、日本からモニタリングチームが来訪し、クリパパ小学校で行われている水衛生管理委員会の研修と、同小学校で完成した井戸を視察しました。
研修にはクリパパ小学校と近くのガンジ小学校の2つの委員会より合計14名が参加していました。内容は委員会の役割、井戸の管理の仕方、修理費用の集め方、トイレの使用状況の確認などで、3日間にわたって実施しています。
【研修風景】
日本から視察団がやってくると聞き、クリパパ村の村長さんも途中から参加して、村の現状を訴えると共に、研修の内容について質問をしました。すると研修3日目だったこともあり、研修に参加した村人たちが直接答えることができたのです。早くも良い成果が見えました。
【ちょっとおしゃれなクリパパ村の村長さん】
【質問に対して説明する村人】
次は、最近できたばかりの井戸の視察です。委員会はまだ研修中ですが、村人同士が協力し、井戸を囲むフェンスを半分以上作り上げていました。
【井戸を視察するモニタリングチームとジェンスタッフ】
モニタリングチームのメンバーからは、対象小学校の選び方、研修の内容などについて質問を受けました。
(ジュバ事務所長/ 西丸崇)