南スーダンの小学生と宮城県の小学生たちの小さな交流
先日、南スーダンの小学生と宮城県の小学生たちの間で小さな交流がありました。
宮城県の広渕サッカースポーツ少年団(石巻市)とFC IMPULSE(東松島市)が元Jリーガー岩本輝雄さんの指導によるサッカー教室に参加し、その帰りにJENの東京本部に見学に来てくれました。
東京本部ではJEN全体の活動や、南スーダンでの衛生教育について学んでくれて、手洗いダンスも一緒にしてくれました。そして最後に一人一人から南スーダンの小学生に手紙を書いてもらいました。
みんなの温かいメッセージは南スーダンへ!! 南スーダンに運ばれた手紙は、モロボ群にあるジャバ小学校のお友達に届けられました。ジャバ小学校は過去にJENが井戸を掘削し、トイレ建設を行い、衛生教育を広めた学校の一つで、今でも衛生教育が継続されています。
そこで、今度はジャバ小学校のみんなから衛生ソングを紹介します。ハイジンクラブのメンバーが中心になり歌を歌います。
歌の内容は「学校に行きましょう。そこで衛生知識について学びましょう。きちんと食事をして健康に過ごしましょう。」と言った内容です。
実際に衛生ソングは各学校で先生とハイジンクラブのメンバーで作り上げているので学校により歌の内容もダンスも異なっています。
南スーダンでは、子どもも大人もサッカーが大好きです。みんなが手紙にも書いてくれたように、将来、日本代表、南スーダン代表として試合をすることになる日が来たら嬉しいですね。