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2011年4月21日 (木)

井戸修理技術トレーニングの修了式

20110421_jpf3_handing_over_ceremony  ジャパン・プラットフォームやみなさまのご支援で行っている中央エクアトリア州の小学校を対象とした水衛生改善事業のひとつとして、ハンドポンプの技術トレーニングを行ってきましたが、先日カジョケジ郡で、トレーニングを無事修了した48人の施設管理委員会のメンバーの修了式を行いました。20110421_jpf3_kajo_keji_preparation

 式典は、カジョケジ郡の灌漑・給水担当官、教育担当官などの出席のもと行われ、修了者ひとりひとりに修了証が手渡されました。参加者のひとり、アリス・エドワードさんは「トレーニングで得た知識を、村のほかの人にも伝えたい」と語ってくれました。 式典の最後には、井戸修理に必要な道具のセットとスペアパーツが各委員会に贈呈され、委員会メンバーの顔には喜びがあふれました。20110421_jpf3_kajo_keji_hpm_train_2

 新たに誕生した48人のメカニックの今後の活躍を見守っていきたいと思います。

4月 21, 2011 水衛生環境改善 |

2011年4月 7日 (木)

スタッフのご紹介

ジュバオフィスで活躍するスタッフの紹介をします。

110407_gale_samuel_kenyiGale Samuel Kenyi カジョケジ出身で、28歳、奥さんと一人の子どもがいます。現在はJENの仕事のために家族とは離れて暮らしています。彼はもともとプロジェクトアシスタントとしてJENでの仕事を始めましたが、現在では仕事の正確性や責任感の強さから総務の仕事を担当しています。「総務・会計の知識を身につけることに充実感を感じています。もっと経験を積んで会計やマネジメントのスキルを向上させたい、今後も南部スーダンが平和に発展することに協力していきたい」と語る彼は、自ら色々なことを提案してくれる、頼もしいスタッフです。

Justine Lasu James
ジュバ出身の42歳。奥さんと5人の子どもがいます。「JENの活動にとても興味を持ち、モチベーションに繋がっている」と彼は言います。彼はとても働き者で、一息つく間もなく、常に自分に出来る仕事はないか探しています。彼は、ジュバの暑さと埃で傷んでしまったものを直してくれます。また常に事務所内のモニタリングをし、安 全の確認をしています。彼は将来的に、車やジェネレーターなどの難しい機械も修理を出来るようになりたいと、ジェネレーター修理の際は、整備士さんのもと、熱心に修理の仕方を学んでいます。

110407_justine_lasu_james_4 ◆キム
ジュバ事務所の番犬。我々スタッフの安全のため日夜警備にあたっています。最近は気象予報も出来るよ うになってきました。3月に入り、夕方に雨が降るようになってきたのですが、キムは雨が近付くと事務所に避難してきます。おかげで外に干した洗濯物もぬれずに済んでいます。110407_kim_3

4月 7, 2011 事務所・スタッフ |