20年ぶりの選挙
4月11日から15日まで、スーダンで選挙が行われました。
スーダンにおける選挙はなんと20年ぶりです。この20年間の戦争があったため選挙が開催されず、今回の選挙者の中には生まれて初めて選挙に参加する人も多くいます。そこで、選挙キャンペーンとしてあらゆるところに候補者のポスターを貼り、さらに選挙バッグ、選挙Tシャツ、選挙スカートが無料で配られました。投票できない代わりに、子どもたちはTシャツをもらったりしていました。
選挙当日、現在JENが学校を建設しているコミュニティは投票所となり、地域のリーダーが選挙の監督役に入っていました。学校がまだできあがっていないので、有権者は木の下で投票をしていましたが、次の選挙では学校の施設を使うことができると思うと、本当にうれしいです。
学校が、コミュニティセンターのような働きをするのは、本当にすばらしいことだと思います。