髪の毛を切ることは…
ジャパンプラットフォームさまと皆さまからのご支援を受け、JENは2007年から継続して南部スーダンの子どもたちに向けて、衛生教育を行っています。その衛生教育を受けた子どもの話をご紹介します。
「JENの衛生教育を受ける前は、両親がなぜ必死になって僕の髪を切ろうとするのか、わかりませんでした」と語るのは、14歳のロパニ・ダダ君です。「以前は、親が意地悪でそんなことをするとばかり、思っていました。でも、今はわかります。それは、髪の毛を短く切らないと、虱がわいたりして不潔になるからです。」
JENの衛生教育により、たとえば「掃除をする」「爪をきる」「洋服を洗濯する」等々の身の周りの衛生知識が再び身につけられ、身だしなみについても変化が起こっています。