JENでのスタート~この2ヶ月間
スーダン文化において、その多様性や土地の広大さには改めて驚かされます。
私は、現在ジュバ事務所のプログラム・オフィサーを務めていますが、以前は南部スーダンのやや北部に位置する西部バハエルガザル州で働いていました。そこでの主要言語は、英語ではなくアラビア語でした。中央エクアトリア州で働くようになってびっくりしたことは、ほとんどの人が英語を理解しているようであることです。
JENが事業を実施した中央エクアトリア州の、ある小学校へ行った時のことです。JENは学校のために井戸を掘削し、その周辺に住まう約700世帯が現在ではその水を利用しているのですが、その学校の井戸の周りに、女子生徒が集まって、水を運ぶためのポリタンクを土や泥でゴシゴシ擦って洗っていました。
何をしているのか尋ねると、ポリタンクをきれいにしているとか。そうすることにより、井戸で汲んだ水が家へ運ばれるまでに黴菌が入って汚染されたりすることのないように配慮しているそうです。また、これはJENの衛生教育で学んだと教えてくれました。
事業を実施していると、フィールドでの仕事や移動などで体力を消耗したり、複雑な業務から精神的な疲れを感じたりすることもあります。しかし、事業の効果が現実に存在することを実感するときに、苦労や困難が自分を鼓舞するエネルギーへと変化するのです。
ジュバ事務所プログラム・オフィサー エリザベス


