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2008年10月23日 (木)

新たに、3校の小学校で活動をスタートしました!

このたび、皆さまと外務省からのご支援をもとに、新しい事業をスタートしました!
新しいといっても、事業を行う地域はこれまでに引き続き、中央エクアトリア州ラニャ郡。ムカヤ・パヤム(Mukaya Payam)と呼ばれる地域の小学校3校です。

これらの学校では、飲料水として安全な水源がなく、近くにある池を利用しています。
下痢などによる乳児死亡率は非常に高く、また、水源まで歩いて数時間かかる家庭も多く、多くの女性や子どもは飲み水の運搬に時間をとられてしまいます。
たとえば、17名の女性の中で、妊娠中も水汲みをしていたという人は15名いました。
妊婦の重労働が流産を引き起こすとも言われており、実際17名中7名が流産を経験しているそうです。
また、10名は下痢によって子どもを亡くしたことがある女性でした。

避難先から帰還してきた人たちが健康的な暮らしを送るために、足りないものはまだまだたくさんあります。
たとえば、医療設備や地元で手に入る薬、最低限生活する上で必要な食糧、そして安全な飲料水と衛生施設(トイレなど)。

JENは子どもたちとその家族の水・衛生環境を改善するために努力していきます。応援をよろしくお願いします。
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10月 23, 2008 水衛生環境改善衛生教育文化、生活、習慣 |