支援の手が届かない人々へ支援の手を
2007年事務所開設当初から、ラニャ郡の小学校を対象に井戸掘削とトイレ建設事業を継続して行っています。現在までに“アクセス可能”な小学校48校中、もっとも水衛生環境に乏しい6校に井戸とトイレを建設しています。
次の事業地ムカヤでは、乾季になると、井戸1本しか使えません。水源は、おもに自然に発生した沼や水溜りばかりです。これからは、ムカヤにある小学校3校を対象に、井戸とトイレを建設する予定です。
先日、ひと休みしたカフェで、地元の炭とウガンダの茶葉を使った、とてもおいしいお茶をいただきました。炭火で水が沸く間に、お店の方と一緒に見た水源は、やはり沼地にありました。
ムカヤは、ウガンダの国境にあるイェイという比較的大きな町に隣接していながら、人口が少ない地域です。人数は少ないものの、安全な水源へのアクセスが難しい子どもたちを対象に、学校からきれいな水を届けてゆきます。