干ばつに負けない農業 その4
スリランカ北部では、10月からちょうど畑を耕す農耕期に入っています。
しかし近年10月に入っても雨がなかなか降らず、耕しても水が不足しているために、一番の収入源になる稲作ができずにいます。
JENはそうした水不足の状況でも稲作以外の作物が収穫でき、少しでも収入源となる、干ばつに強い種類の作物の種の配布および少量の水による農業ができる滴灌漑資材の配布を行っています。
唐辛子一つとっても、種類が豊富で、遺伝子組み換えではないオリジナルの種、ハイブリッドと呼ばれる種など、たくさんあります。またグレードもいろいろ。グレードの高い種類はスリランカ政府が一括して生産管理しています。
3か月後にはほとんど収穫できるようになり、直接収入につながります。
【スタッフによるパッキングの様子】
【種の配布式】
【点滴灌漑資材の説明】
【実際に取り付けてみる】
一刻も早く雨期になることを願いながら、農家は今せっせと畑を耕しています。
(10月末からようやく雨期に入ったようで、干ばつに強い種類の作物の植え付けとともに水田も広がってきました)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
▼クレジットカードはこちらから
▼郵便振替の場合は↓
口座番号:00170-2-538657
口座名: JEN
*通信欄に「スリランカ」とご記入ください*
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼