月刊スリランカ -10年間の支援を振り返って- <第1回>
2004年12月末日からおよそ10年間で、多くの支援者の皆さま(※)からおおよそ6億2千万円のご支援をいただき、20万人以上の人々の生活をサポートする事ができました。
【南部での津波被災者への支援での3年間】
2004年12月に発生した津波で、3万人以上の人々が亡くなりました。JENは津波が起きた翌日にスタッフを派遣し、ハンバントタ県の仮設住宅に移り住む予定の世帯に対して、緊急に必要な日用品の配布を開始しました。
津波により家族、家、家財だけでなく、収入源を失い、厳しい生活を送る被災者が、新しい技術を身に付け前向きな力を取り戻せるように、職業訓練(ココナッツロープ作り、漁網、野菜菜園など)や児童への課外活動を通したグループカウンセリングなどを行いました。
3年間で3万3千人以上被災者の生活を立て直す一歩を後押しする事が可能になり、2007年12月末日までに南部での最後の自立支援事業を終えました。
【この続きは3月に掲載します。ぜひお待ちください】
(※)味の素様、外務省、花王様、損保ジャパン様、ジャパンプラットフォーム様、JHP学校を作る会様、Chabo!様、フェリシモ様、三井住友スマイルハート様、郵便貯金・簡易生命保険管理機構様、読売光と愛の事業団様、その他個人でご寄附を頂いた大勢の皆様
【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
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