« 地域の方へのインタビュー<キリノッチ編> | トップページ | 農業技術ワークショップ »

2014年11月 6日 (木)

コミュニティ強化ワークショップ

 農業用井戸や農業器具を住民の間でうまく共有してもらうために、井戸管理委員会を設立しています。 
 いきなり井戸管理委員会、と言っても現地の人たちにはピンとこないので、コミュニティの意義を理解してもらうためにワークショップを開いています。
 
 ワークショップでは、

- ステークホルダとは?
- リーダーシップとは?
- コミュニティで意見の衝突が発生したら?
- コミュニティでトラブルが発生したら?

 をテーマとして取り扱い、コミュニティをうまく運営するためのヒントを得てもらいます。

 そのワークショップを10月28日、11月4日、11月5日に開催しました。
 講師には大学でも教鞭を取っている現地コンサルタントを迎えました。

 まずは、参加者の緊張をほぐすためにアイスブレークをします。それも信頼感を高めるために、目をつむり隣と手をつないで移動したり、ちょっとしたチーム形式のゲームにしたりしています。
 特に、2地域合同で開催した回では、初めは地域で完全に分かれて座っていたのが、ワークショップが進むにつれて、会話も増えてきました。

【アイスブレーク】
141106_ice_breaking


 その後もグループワークを中心として参加者の集中力が途切れることなく、知識が身につけられるように工夫を加えています。

【グループワーク】
141106_stakeholder_recognition


 次は11月中旬に農業技術ワークショップを開催します。

 現地総務経理担当 那須田


【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】

11月 6, 2014 井戸管理委員会 |