農業技術ワークショップ
11月11日に農業技術ワークショップを開催しました。
この農業技術ワークショップは、建設する農業用井戸を最大限活用して収入が効率的に得られるようになることを目的としています。具体的には、
- 畑の準備
- 有機コンポストの作成方法
- 有機農薬の作成方法
- 節水農業
- 害虫のコントロール
- 農作物の収穫方法や収穫時期
- 農業を営む上での健康問題
をテーマとして取り扱い、自分たちの野菜栽培に生かしてもらいます。座学で半日、実作業を行う演習で半日、の構成です。
ワークショップに限らず、普段から配布する種や苗の選定などに関して現地農業局と密接に連絡を取っており、その結果、講師派遣や農業訓練センターの使用にも協力してもらえることになりました。
特にスリランカでは農薬が原因で健康被害が発生している可能性があり、有機農業にシフトするべく、力を入れているようです。そのためか、兼ねてから有機農業に取り組んでいるJENに良く協力してくれます。
【座学の様子】
演習では、有機コンポストの作成、有機農薬の作成を行いました。
次は12月中旬に、成果である農作物からどのようにして効率的に収入を得るかをテーマにした、マーケティング・ワークショップを開催します。
現地総務経理担当 那須田
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