現地の方へのインタビュー その5(東部)
私はテルックコービル地区のユンパラカラッチという村で生まれ育ちました。私には妻と一人娘がいます。
私たちは紛争の影響を受けて村を離れ、親戚の家に身を寄せていました。実のところ、私たちは再定住が行われる前に、自分たちの意思で2011年に村に戻ってきました。しかし、何も残っていませんでした。家も水もありません。乾季の間は収入が得られないので、年に4、5か月は生計を立てるために、他の場所を転々としていました。
JENのおかげで長年求めていた水を得ることができるようになり、うれしく思います。井戸が完成する前は2km先の井戸まで水汲みに行かなければならなかったので、井戸の水位が常に十分にあることを確認する度に、喜びがこみ上げてきます。
そして、井戸だけではなく、安心した生活が送れるように、住民組織化やリーダシップのスキル研修、コンポスト製造などの農業技術研修を受けることができました。
得た知識を活用して、農作物の生産量を増やし、不安のない生活を送ることが私の夢です。
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