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2013年5月 2日 (木)

スリランカより、日本へ象のプレゼント

 2012年、日本との国交樹立60周年を迎えたスリランカ。これを記念してなんと、3月12日、多摩動物公園へ象2頭が寄贈されました。
 日本訪問中のラージャパクサ大統領も式典に参加し、保育園児がシンハラ語で「ぞうさん」を歌ってお祝いしたそうです。

http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/TKY201303120539.html

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n31100.htm

 2012年9月13日の支援速報にも記しましたが、スリランカは本当に親日の国です。現地に野生の象がたくさん生息しているとはいえ、神聖な象を2頭もポンとプレゼントしてくれるなんて、と驚きました。同時に、どうやって日本まで来たのだろうと想像を巡らせてしまいました。船は時間がかかるし、飛行機に乗るには重量オーバー、もしくは身長オーバーだろうし・・・

 そして、シンハラ語で歌った園児たちがとても微笑ましく思えました。いったい誰が訳したのかしら、タミル語もあること、知ってるかなぁ、などなど、こちらも勝手に当日までの準備を想像してしまいました。

 スリランカといえば、紅茶やウィッキーさんが有名ですが、最近はリゾートとしても名高くなってきました。大統領訪問、象の寄贈のニュースを契機に、さらに多くの人にとって身近な国になればいいなと思っています。

5月 2, 2013 文化、生活、習慣 |