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2013年1月24日 (木)

東部:日本からの視察団

 スリランカでは、お客様を歓迎することは、相手への尊敬を表す文化的な行いの一つとされています。
写真あ)は、ウェラウェリ郡長が日本からの視察団を歓迎している場面です。

【写真あ】
130124_mission_welcomed_at_well_no1


 この後、給水ポンプや種の受け渡し式(写真い)と、井戸のオープニングセレモニーとしてリボンカット(写真う)に参加して頂きました。

【写真い】
130124_haniding_over_water_pump3


【写真う】
130124_mission_welcomed_at_well_n_2


 また、村人達がJENのワークショップで学んだ有機堆肥作りの実演を視察団の前で行いました(写真え)。

【写真え】
130124_compost_makingpaktharkulam2


 これは藁、牛糞、落ち葉、生ごみといった普段の生活から得られるものだけで作られます。

 こうしたセレモニーや実演の合間に、視察団は村人達へ様々な質問を投げかけます。「給水ポンプはどうやって共有されるの?」「どうやって維持費をまかなうの?」等々。
 このようなやり取りは、農業井戸や配布された給水ポンプを使っていく村人達にとって、今後直面する事態を考える大変良い機会となりました。

(本事業は支援者の皆様と、外務省の協力のもと行われています。)

1月 24, 2013 文化、生活、習慣東部帰還民支援 |