物価の上昇
昨年の経済成長が8%にもなると言われているここスリランカですが、物価も著しく上昇しています。
例えば多くの国民の足となっているバスですが、1年前に6ルピーであったコロンボ市内の初乗り料金が7ルピー、10ルピーと上がっていき、今では2倍の12ルピーに至りました。都バスが200円から400円に、東京メトロが160円から320円になったと考えると、よりイメージが湧きやすいでしょうか。
2月中旬からガソリンが大幅に値上がったことが最近のバス代上昇に繫がっています。
もちろん、値上がったのはバスだけではありません。
もう一つの例が、電気代の高騰です。スリランカでは火力発電が主ですので、発電所で燃やす石油が値上がったとなれば、もちろん私たちの電気代に反映されることになるのです。