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2012年3月22日 (木)

物価の上昇

 昨年の経済成長が8%にもなると言われているここスリランカですが、物価も著しく上昇しています。

 例えば多くの国民の足となっているバスですが、1年前に6ルピーであったコロンボ市内の初乗り料金が7ルピー、10ルピーと上がっていき、今では2倍の12ルピーに至りました。都バスが200円から400円に、東京メトロが160円から320円になったと考えると、よりイメージが湧きやすいでしょうか。
 2月中旬からガソリンが大幅に値上がったことが最近のバス代上昇に繫がっています。

 もちろん、値上がったのはバスだけではありません。
 もう一つの例が、電気代の高騰です。スリランカでは火力発電が主ですので、発電所で燃やす石油が値上がったとなれば、もちろん私たちの電気代に反映されることになるのです。

3月 22, 2012 文化、生活、習慣 |

2012年3月 8日 (木)

【東部】新しい事業の始まりと署名式

 外務省や支援者の皆さまのご協力で、バティカロア県での「農業用井戸の建設と住民組織の強化事業」を、2月23日の署名式をもって無事開始いたしました。心より感謝いたします。 
 
2月23日の署名式は、スリランカのメディア関係者らが集まる中、厳かに大使公邸内で取り行われました。 在スリランカ日本国大使および経済協力課課長、2等書記官および関係者がご出席されました。

光栄にも大使の席の横に各団体の代表代理が座り署名を行い、契約書を承りました。 その後、各団体代表代理のスピーチが行われ、大使からお言葉をいただき、メディア関係者との質疑応答が行われ、写真撮影をもって終了いたしました。

2月下旬以降、キラン郡長、チェンカラディ郡長、県知事に会い、ジェンのプロジェクト・オフィサーが外務省支援による昨年の事業報告を行いました。それぞれから口頭で、岩盤が多く最も大変なこの内陸地で、乾季中に湧水量の十分ある大きな農業井戸を住民のために建設したことに対し、高い評価をいただきました。また、新しい事業である31箇所の農業用井戸の建設と住民組織の強化事業についても、キラン郡、パッディパライ郡、ウェラウェリ郡のそれぞれの郡長に説明をしました。

(写真は新規事業でも同様のタイプの農業井戸となる前年度の完成井戸写真)
120309

 また、上記の報告の際、キラン郡の高官より、2011年中旬に再定住省の副大臣が外務省のご支援による2010年度建設の農業井戸を視察された時に、「農業用水としてだけでなく、生活用水としても用いられ、各委員会メンバーの8世帯だけでなく、周辺に住む多くの人々と共同で井戸が利用されており、それぞれの世帯が活発に農作業の収穫から収入を得て、持続的な生計向上がなされている」ことに厚い感謝の意を表されていた、との報告を受けました。

 外務省支援による類似の生計支援事業としては、3年目を迎えましたが、今後もスリランカの人々と共に考えて協力し、バティカロアの復興と発展に寄与できますよう、JENスリランカ職員一同努めつつ、本日もフル稼働で頑張っております。 
 
 今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

3月 8, 2012 東部帰還民支援 |