【東部】外務省調査団をお迎えして
東部バティカロア県ですすめている生計支援事業は、みなさまの支援とともに外務省のNGO連携無償資金も活用して進めています。1月、2月の大雨もおさまり、3月からは農業用井戸の掘削を開始すべく準備を進めているところです。
3月4日には、昨年の事業と今年実施中の事業の視察のため、3名の外務省調査団の方々がバティカロア県の事業地を訪問されました。昨年の事業地である2つの村で完成した農業用井戸を確認し、井戸の使用者に感想などをお聞きになっていました。
~キラン郡イルッパヤディムンマリ村にて~
徒歩で村へと向かう 住民から話を聞く 建設した井戸の前で話を聞く
調査団の方からは、最後に「初めて会う住民の方々が私たちに親しみをもっていろいろと話してくれたところに、ジェンと住民とのよいかかわり方を感じました」というお言葉をいただきました。
日本の支援者のみなさまがスリランカにいらっしゃる際には、観光地からはちょっと遠いですが、ぜひジェンの事業地まで足を延ばして人々がどのように生活しているか知っていただければ、と思います。