ワウニア北部のある村からの声
私の名前はラサティ。マティヤマブ村に住む64歳です。5人の家族と一緒に住んでいます。夫は病気を患っています。
私は2008年から7回にわたって避難を強いられました。 8か月間ほど政府の社会福祉センターに住んでいましたが、5か月程前に、かつて住んでいた場所に帰還しました。そのとき私が目にしたものは、フェンスも何もないただの空き地に変わり果てた、かつての自分の家でした。
私は、政府から12枚のトタン板と25,000ルピーをもらいました。自分の生活をなんとか再開させたいと思っていましたが、状況は変わらず、失望していました。トタン屋根がかろうじてあったものの、ベットシーツや厚手の服を使ってシェルターの上部を覆った程度の家で、安全とは言い難い状態にありました。
今は、ジェンからトタンやココナッツの木材をもらって家を補強することができ、安心です。JENの支援には本当に感謝しています。
ジャパンプラットフォームや支援者の皆さまの協力 でシェルター配布をした事業地で、スタッフが上記の村人の家を訪れた時の様子。