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2010年4月22日 (木)

バサンタ・カラム(スリランカのお正月)

 スリランカでは、4月14日が新年の始まり。4月は、シンハラ人とタミル人のヒンズー教の人々にとって、もっとも楽しい時期です。この時期は、タミル語で「バサンタ・カラム(ものごとが新しく始まる季節)」と呼ばれ、お祭りを行うシーズンでもあります。写真のように、各地でマラソン大会が開催され、大勢の子どもや若者が参加します。
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4月15日早朝バティカロア市郊外にて
 
   
 新年のお祝いには、スリランカ独自の慣習があります。豊かさを願ってお金を渡したり、年長者から祝福を受けたり、頭にハーブのオイルをつけてお祝いをします。
 
 
100422_jen_batti_staff_celebfrates_  4月15日、バティカロア事務所でも、JENバティカロア事務所のプロジェクト・リーダーがスタッフ達を祝福しました。左手にはスタッフに渡すお金を持っている様子がうかがえます。

 このような慣習を通して、人々は気持ちを新たにし、充実した一年を迎えます。

(バティカロア事務所 シャルラータ:フィールド・アシスタント)

4月 22, 2010 文化、生活、習慣 |

2010年4月 8日 (木)

【ワウニア北部】シェルター配布後に、村人より

 「私の名前はラサロシニです。マティヤマブ村に家族7人で住んでいます。
 
 2008年中ごろから自分の住まいを追われ避難しましたが、2ヶ月前にこの村に再定住しました。
 当時は農業用器具もあり大きな家に住んでいましたが、紛争で全てのものを失ってしまいました。以前使っていた農業用器具もです。夫もこの紛争で自由に移動することができなくなりました。
 
 全てを失った私たちは何も持たずにこの場所に戻りましたが、政府が私たちにテントをくれました。でもそのテントは生活するには不便で自由な生活を送れませんでした。そんな時、私たちはJENから木材とトタン板を受け取り、テントを補強、拡充しました。今日は雨が降りましたが、凌ぐことができました。 
 
 そして、何よりも嬉しかったのは、ぜんそく持ちの子どもたちを医者に連れていかなくてよくなったことです。」

 JENは、JPFと個人の皆さまのご支援により、住居の補強のために木材やトタン板を配布していますが、ラサロシニさんのように、さまざまな相乗効果が生まれています。帰還民の生活を改善するためにこれからも支援を続けていきます。

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事業地で村人へのシェルターの引き渡しと手続きをするJENスタッフ

4月 8, 2010 支援物資配布北部帰還民支援 |