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2009年6月24日 (水)

拡大する避難民キャンプ

 JENが緊急支援を開始したワウニア県では、大規模な避難民キャンプ「マニック・ファーム」から20kmほど離れたところに、新たなキャンプ地が造営されています。現在ワウニア市内の学校や公共施設に避難している人たちに移動してもらうため、新しい避難先が必要とされているからです。

 新たなキャンプ地は3つあり、そのうちのひとつのキャンプに暮らす人と話をすることができました。彼は、前の晩にワウニア市内の学校から移動してきたそうです。

 現在、そのキャンプには、約26,000人の同じような人々がいますが、新しく作られたキャンプであるために、マニック・ファーム以上に給水などの支援が届いていません。飲み水は給水されていますが、洗濯や水浴びに使う水は提供されていない状態です。

キャンプ内に設置された水タンクには、水汲みを待つ人の行列ができていました。話をしている間にも、避難民を乗せた大型バスが続々と到着し、着々移転が行われていました。

もうひとつの新しいキャンプは、造営中です。10日くらいで完成するそうで、完成したら避難民が移住してくるとのことでした。

現在2台あるジェンの給水車は、19日からマニック・ファームで給水を始めました。今後は、水が届いていないこの新しいキャンプ地への給水支援も行ってゆく予定です。

6月 24, 2009 緊急支援 |

2009年6月18日 (木)

【速報】 スリランカ北部緊急支援 ー 明日、給水がスタートします

 明日6月19日(金)より、7000リットル積載の2台でマニック・ファームにて給水を開始します。

 今回の緊急支援では、ジェンは給水車を18台準備しています。明日、そのうちの2台が支援をスタートすることになります。090618_water_truck_bowser_sample__2

 水不足が続くワウニア県の避難民キャンプに暮らす人々へ、ジェンは一日でも早く水を届け、安心して暮らせる環境づくりをお手伝いできればと願っています。

(写真:ジェンが準備している給水車と同モデル)

皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

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6月 18, 2009 緊急支援 |

境界線

090618sl_jpf1_north__meeting_with_t  緊急支援を始めたワウニア県に入るには、途中にある街の検問所を通らなければなりません。ここまで乗ってきた車両のままワウニアに入る手続きは難しく、まずは検問所の手前で車を降ります。そして、県内に入るための手続きを済ませたあと、ワウニア側で手配した車両に乗り換えます。

 検問所に着くと、目に入るのは現地の人々の長い長い列でした。我々もその列に混ざって待つことしばし。

 猛暑の中、重い荷物を担ぎ、大勢の人とともに並びます。とにかく待ちました。やっとのことで、荷物検査と身体検査の場所にたどり着きました。検査を終えワウニアへの入域許可証を見せて、入国審査書のような書類を提出します。この一連の作業を済ませ、ようやく証明書を受け取ります。ワウニアから出る際には、この証明書を提出しなければなりません。これでようやく検問終了。

 わずか300メートルほどの間に、国境を越えるとき以上の見えない境界線による隔絶を感じ、コロンボでの祝賀ムードが遠い世界のことのように思われました。時間のかかるさまざまな手続きをしながら、緊急支援を行うという実感とともに、その難しさを感じています。このような煩雑な手続きと並行して、スタッフは水を待ち続ける人びとのもとへ、給水活動を行う準備を着々と進めています。

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6月 18, 2009 緊急支援 |

2009年6月11日 (木)

【速報】 北部ワウニア県での緊急支援スタート

090528  北部ワウニア県での活動が始まりました。

 5月に内戦が終結し、祝賀ムードが冷めやらないコロンボでは、いたるところに国旗がはためき、先日は何度目かの大規模な祝賀パレードが催されました。

 一方で、前回の支援速報でもお伝えしたとおり、ワウニア県には北部の戦闘地域から逃れてきた約26万人の国内避難民がいます。JENは、多くの支援者の皆さま、そしてジャパン・プラットフォームの協力を得て、ワウニア県の避難民キャンプに住む人々のための、給水支援を始めることになりました。

 これまで行ってきた調査では、避難民キャンプはどこも収容能力を超える人々が暮らしています。水や食料をはじめ、生活に必要な物資のすべてが不足していることがわかりました。キャンプで生活する人々が、もともと住んでいた場所に帰還するまでのあいだ少しでも衛生的な生活を送れるように、キャンプ内の衛生状態を改善するために不可欠で最も緊急度の高い水の供給を通して支援していきたいと思います。

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6月 11, 2009 緊急支援 |