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2009年4月30日 (木)

ひさしぶりに祝うお正月

090430_new_year_celebratiom_1304009  バティカロア県キラン郡で10ヶ月実施予定の事業も7ヶ月が過ぎようとしています。

 スリランカでは、4月13日と14日がシンハラ仏教とヒンズー教の正月にあたり、8割の国民にとって祝日です。

 ヒンズー教の住民が多いジェンの事業地では、今年は久しぶりにきちんとお祝いができる正月です。なぜなら、2006年は現地での武装勢力間による緊張が高まり家庭内でひっそりと、2007年と2008年は紛争のため避難地での生活でした。

 今年は古来の習慣にのっとってお祝いできました。再び始めた農漁業や出稼ぎで貯めたお金で新しい洋服や正月のお菓子を準備し、そして、ヒンズー教の寺院を訪れ祈りをささげました。その後、親戚や友人の家を自由に訪ね歩き、新年を祝いました。今年は戦闘や爆弾に怯えることなく、人々は心行くまで新年のイベントを楽しみました。090430_new_year_celebration_2009_ap

 今後も再び戦闘が始まることなく、人々が毎年自分たちの村で新年を祝うことができることを願うばかりです。

(写真1:ヒンズー教寺院にお参りする人々、写真2:正月明けにスタッフが村を訪問した際に出されたお祝いのお菓子)

4月 30, 2009 文化、生活、習慣 |

2009年4月16日 (木)

空港での戸惑い ~スリランカの新しいインターン~

はじめまして。
スリランカのコロンボ事務所で3月から12月までインターンとして勤務することになりました道正義隆(どうしょう よしたか)です。

JEN東京本部での研修を受け、先月スリランカに入りました。
スリランカに来て初めて驚いたのが、空港での厳重な警戒です。
日本と全く異なり、大きなライフル銃を持ったガードマンが各所に立っています。
私はその光景に戸惑いながら、なるべくガードマンと目を合わせないように離れて歩いていました。

すると、突然「STOP」と声をかけられました。
「何も悪さはしていないのに」と内心はらはらしていると、「ルートの逆走は禁止」とのこと。
何もなくてよかったと思いましたが、銃を持った人に呼び止められるのは緊張するものです。
私はすぐに元のルートに向かってUターンしました。

車で事務所に向かう途中にも、多くの検問がありました。
スリランカについて多少は調べてきましたが、
この時にあらためて「まだ紛争を行っている国に来たのだ」と実感しました。

多くのものが僕にとっては新鮮なスリランカ。
この新鮮さを大事にしながら残りの8ヶ月間、悔いのないようにできる限りのことに挑戦していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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(写真:右・母親のようにいろいろ教えてくれるオフィス・アシスタントのプレマさん、
左・道正)

4月 16, 2009 事務所・スタッフ文化、生活、習慣政治、経済、治安 |

2009年4月 2日 (木)

日本大使館の視察

090402_20090304_vahaneri_eoj_monito  日本政府ならびに皆さまからのご支援で、東部バティカロア県での帰還民再定住支援事業を行っています。先日、在スリランカ日本大使館の担当者が、キラン郡の事業地を視察されました。

 ジェンが支援する農家の畑や、農業トレーニングの様子、同じくジェンの支援を受けた漁師が魚を捕っている灌漑湖などを見学されました。また、ジェンのフィールドオフィス(事業地にある事務所)で、「心のケア」活動で子どもたちが描いた絵を見ていただきました。

 担当の方から

「ジェンのスタッフは、支援を受ける人々との間に信頼関係をしっかり構築しているのですね」

と、おほめいただきました。

 支援を受ける人々の一番近くで多くの時間を過ごしながら行うジェンの「支える支援」は、ジェンがもっとも大切にしていることです。これからも、この姿勢を守りながら活動を続けていきたいと思います。

4月 2, 2009 心のケア東部帰還民支援 |