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2008年12月18日 (木)

常夏スリランカのクリスマス

20081218_xmas_deco_in_batti_2_low  年末も押し迫り、常夏のコロンボは今、クリスマスに彩られています。仏教徒が7割近くを占めるスリランカに、キリスト教徒は7%しかいません。しかし、多くの人が日本と同じようにクリスマスを楽しんでいます。

 コロンボの大きなお店は大勢の人でごった返し、イスラム教徒の女性も腕一杯に安くなった商品を買い込んでいます。バティカロア県に行くと、教会のある町は写真のようにかわいい(?)クリスマス商品が所せましと並べられています。

 スリランカは、仏教、ヒンズー教、キリスト教、イスラム教が共存する国。キリスト教のイエス・キリストの誕生を祝うのがクリスマスであれば、仏教のブッダ生誕を祝うウェサック(Wesak)祭、イスラム教のモハメッド生誕の日もこの国では祝日です。多神教のヒンズー教には教祖たる人はいませんが、いろいろな祝日があります。残念ながら日本で最近有名なガネーシャの祝日はありませんが。

 現地の人材を最大限に活用するため、休日・祝日も現地のカレンダーに沿ってジェンは活動しています。1月1日も営業日です。来年のスリランカの休日・祝日を知りたい方はこちら(英語)をご覧下さい! 
 

 今年1年間、皆様の温かいご支援ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

12月 18, 2008 文化、生活、習慣 |