« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月20日 (木)

待望の雨と種蒔き

20081105_muliwatuvan_beneficiary_lo  例年なら9月の終わりころには降るはずの雨がなかなか降らず、乾燥し切っていたバティカロアですが、先週になって、ようやく雨が降りました。

 土地を整え、種蒔きの時を今か今かと待っていた村人たちが、種を蒔き始めました。待ち望んだ雨の到来に、人々の顔には喜びと安堵の表情が見えました。

 あとは、例年のようなパターンで、何度か雨が降るのを祈るのみです。気候変動の影響からか、近年は天候の予想が非常に難しくなっており、特に生活が不安定な帰還民の生活を脅かしています。同時に、ジェンのような天候に依存する帰還民の生計を支援する援助団体も、人材の投入や物資調達のタイミングなどに頭を悩ませています。20081111_placing_seed_mullivattavan

写真1.ジェンが配布した道具を使って土地を整えながら、雨を待つ村人
写真2.雨のあとに、ジェンが配布した種を蒔く村人

11月 20, 2008 緊急支援文化、生活、習慣 |

2008年11月 6日 (木)

農具と種の配布

20081106_seeds_distribution_in_vaha  先日、キラン郡の6つの村で、360人の農業従事者を対象に、くわ、斧など農具10品と、とうもろこし、ピーナッツ、ロングビーンの種を配布しました。この地域ではもともと多くの人が、密林を切り開いて行う伝統的な小規模農業で生計を立てていましたが、紛争で避難している最中に農具や種を失い、農業に復帰するのが困難になっていました。

「適切なタイミングに、種と必要な道具をもらえて、とても助かりました」とは、支援を受け取った人からのコメントです。

今年は例年よりも雨が遅れていますが、帰還地で新たな生活を始めた人々は、平和への希望とともに土地を耕し始めています。恵みの雨が早くやってくることを、願ってやみません。

11月 6, 2008 農業支援 |