持続可能な料理教室
ワカライ郡では、前回ご紹介した家庭菜園と並行して、栄養・衛生に関するレクチャーを行っています。野菜作りと栄養ためのレクチャーをセットにすることで、事業参加者が、得た知識をすぐに実践できるようになります。このアプローチによって、それぞれを別々に行うよりも、より高い効果が期待できるので、現地の行政や、事業参加者からも高い評価をいただいています。
さて先日、栄養教育の目玉(?)、「お料理教室」を各村で開催しました。この教室では、ジェンのインストラクターが、低コストでできる栄養バランスのとれた料理の調理を実演しました。参加者のひとりである3人の子どものお母さんは、
「いままで栄養のバランスを気にせず食事を用意していたけど、この教室で、どういう食事で栄養バランスが取れるのかよくわかった。これからもバランスの取れた食事作りを続けていきたい」と話してくれました。
スリランカのお母さんたちが挑む、野菜栽培事業。
「スマイルシーズ(*)観察日記」もご覧ください。