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2007年8月30日 (木)

スリランカ東部での事業開始

P6220116   JENはジャパン・プラットフォームの資金協力により、スリランカ東部のバティカロア県で、紛争被災者に対する支援事業を開始致します。この地は、昨年夏以降にスリランカ政府軍とタミール人の武装組織であるLTTEが激しい戦闘を行った場所で、16万もの人々が生活の場を奪われ国内避難民となっています。

 紛争が収束に向かった今年の春以降、約10万の人々が元の村に帰還しました。しかし、2004年暮れのインド洋津波の被害を受けた場所もあります。紛争と津波、ふたつの大きな被害によって、人々は生活基盤や生計の手段を失われました。

 今回の事業では、県内北部、ワカライ地区の漁民を対象に、紛争で失われた漁船の配布、魚網作りの職業訓練、漁業協同組合の活性化、心理カウンセリングなどを実施する予定です。Kokuvil2_idp_camp4

 まずは事務所の設立、現地職員の雇用、行政との事業実施合意書締結などの事務手続きから始まりますが、10月中旬以降は活動を軌道に乗せて行く予定です。

8月 30, 2007 心のケア魚網作り緊急支援 |

2007年8月 2日 (木)

日ス友好の歴史

スリランカで活動していると、「日本に行ったことがある」という行政や他の支援機関のスリランカ人職員に会う機会が多くあります。
また、「かつて自分の職場に日本人がいて一緒に働いていた」という人も少なくありません。

これは、日本政府が半世紀以上に渡って研修員を受け入れ、専門家などを派遣してきたお陰です。
このような方がたは概ね日本に好印象を持っており、JENという団体を知らなくても、日本の団体というだけで好意的に接してくれます。

例えば、初めて事業を行う土地で我々が突然訪問しても、快く会ってくれるだけでなく、こちらが必要としている情報や資料を先回りして提供してくれることも珍しくありません。
これらは業務を遂行する上で、大きな助けになっています。
長年に渡る日本とスリランカの友好関係に感謝しながら、それをJENがさらに発展させられるように、支援を続けていきたいと思います。

8月 2, 2007 文化、生活、習慣 |