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2007年1月18日 (木)

あの津波から2年、その4

Photo_42  2006年10月から日本政府の支援により実施している、津波被災者への生活再建自立事業の対象12村のうち、4村での活動が終了し、1月11日に各村で事業終了式が行われました。

参加者からは、

「過去に野菜の種や苗木を配布するだけの団体はあったが、JENは2ヶ月間に渡って農業指導と講義を行ってくれたので、作物を育てる知識と技術が身についた」「津波で家族や財産を失ったショックからアルコール依存症になっていたが、カウンセリングを受け、野菜作りに励むことで、立ち直る事ができた」

という声があがりました。

 この4つの村の住民は、2005年の春から2006年初めにかけて近隣の各村から移動してきました。Photo_43

 出身地が異なる人々が集まった再定住地においても、事業を通じて住民同士が仲良くなり、協力して生活していく体制が築きあげられています。

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1月 18, 2007 心のケア農業支援生計回復事業 |

2007年1月11日 (木)

あの津波から2年、その3

Photo_30   2005年の4月から9月まで生活改善事業を実施したスリヤワラナ村を、年末に久しぶりに訪問しました。

現地の人々はJENの事をよく覚えてくれていて、早速自分たちで作ったココナツロープやマットを見せてくれました。人々は、現在も農作業の合間にココナツの繊維からロープを作る作業を続けていて、3人がかりで40メートルのロープを一日で作り、約200ルピー(約220円)の収入を得ることもあるそうです。

 その一方で、2週間前の大雨による農地や家屋の被害を語る村人もいました。一見、ただの大雨による被害のようですが、実は2年前の津波によって海岸線に自然に出来ていた堤防が崩れ、海水が簡単に村に入るようになってしまったのです。Photo_31

この地方では、多くの人が住んでいた村を離れ、再定住地に移住しました。しかしこの村のリ-ダー、ネランジャニ・ラタナヤクさんは、「まだ津波の被害は残り、収入も十分ではないが、この村で頑張って生きていく」と力強く語っていました。

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1月 11, 2007 心のケア生計回復事業 |