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2005年8月25日 (木)

キリンダ村火災緊急支援

050824_01  魚網作り活動を行ったキリンダ村では、福祉センターと呼ばれる集合仮設住宅に約90世帯の津波被災家族が、避難生活を続けています。この仮設住宅地で、8月11日に火災が発生し、5家族が住んでいた1棟が全焼しました。幸い、けが人は出ず、翌日から空き家となっていた仮設住宅に移ることができました。しかし、津波で何もかもを失い、そのショックから少しずつ立ち直り始めていた津波被災者にとって、この火災による物理的、精神的ダメージは計り知れません。

  JENは火災の知らせを受け、翌日火災にあった5家族に調査を行い、生活に必要なバケツ、蚊帳、マット、制服用の布地等の必需品を調達し、すぐに配布しました。
 津波発生当時に比べ、支援する団体の数が減っている今、津波被災者の人々のことを忘れず、応援してくれている人たちがいると知ることは、彼らにとって大きな励みとなります。

8月 25, 2005 緊急支援 | | コメント (0)

2005年8月18日 (木)

村対抗バレーボール大会

050817_02  JENは職業訓練活動の他、津波被害を受けた子どものためのスポーツ活動を行っています。この活動に参加する子どもの希望で、先日、事業村8ヶ村対抗バレーボール大会が実現しました。試合は男女別で行われ、村の人々も応援に駆けつけ、白熱した戦いが繰り広げられました。子どもたちは、この日を目標に日々練習に励んだそうです。勝った村のチームも、そうでない村のチームも、束の間津波のことを忘れて、さわやかな汗を流しました。


 ハンバントタは横に長くのびた県で、村の子どもたちはなかなか他の村の子どもと交流する機会がありません。「こんなわくわくする行事に参加するのは津波後初めて」、「遠くはなれた他の被災村の子どもと会えてとても嬉しかった。よい思い出ができた」、「またぜひ来年もやってほしい」、と喜びの声が子どもから多くきかれました。

※このバレーボール大会は”the good!”の皆様からのご寄付により開催されました。温かいご支援ありがとうございました。

8月 18, 2005 心のケア | | コメント (0)

2005年8月11日 (木)

JEN Tシャツがつなぐもの

050810  6月に経理担当スタッフとして赴任した安部桂花(あべけいか)から、スリランカ便りが届きました。 スリランカに赴任して2日目、各国連機関、NGOの支援調整会議に参加しました。

 赴任後初めての国際会議のため、少々不安な気持ちでの参加でした。フランスのNGOのフランス人スタッフから、『ハンバントタで活動している、あのJENだよね』と突然声をかけられました。また、日本のNGOの現地スタッフからも声をかけられたりと、自己紹介もまだしていないのに、なぜ私がJENのスタッフということがわかったのか頭の中は???マークで一杯でした。実は、その日の私は、JENのロゴ入りTシャツを着ていたため、JENのスタッフとわかったようでした。

 JENの活動がスリランカで認知されていることを肌で感じ、  JENの一員として本当に嬉しい気持ちになりました。これからも多くの人に声をかけてもらえる団体を目指してスリランカで活動を続けて行きます。

8月 11, 2005 事務所・スタッフ | | コメント (0)

2005年8月 4日 (木)

津波から半年以上経って・・・

050803_02  津波から半年経ちましたが、被害にあった人々の深い喪失感、悲しみ・・・は未だ癒えておらず、今後の生活不安が大きくなっています。JENが支援をしているハンバントタでも、「仮設住宅での不便な生活が長引き、イライラが募り、小さなことですぐに妻と言い合いになってしまう」、「津波後、子どものききわけが悪く、言うことをきいてくれなくなって困っている」、「夜、良く眠れない」、「今は、政府からの食糧支援に頼っているが、収入がないため、今後の生活が不安でならない」といった声があげられています。

 JENは職業訓練と同時にカウンセリングを行うことで、こうした人々の持つやり場のない不安やストレスを吐き出す機会を与えます。ソーシャルワーカー、心理学専門家は人々の話を聞き、こうしたストレスにどのように対処すればよいか、実際的なアドバイスを与えます。カウンセリングに参加したことで、「前向きな気持ちになれた」、「津波後、増えていたアルコール摂取量が減った」、「家族とコミュニケーションがうまくとれるようになった」、という声が上がっています。

8月 4, 2005 心のケア | | コメント (0)