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先日、JENの支援者の方々が事業地のハンバントタ、キリンダ村を訪問されました。事業見学だけではなく、子どもたちへ文房具のご寄付、そしてまた日本の折り紙を紹介されました。
1枚の紙から立体的な形ができる折り紙に子どもたちは興味津々!そしてみんな喜んではじめての折り紙に挑戦していました。この地域ではムスリムの子どもたちが多く、特にムスリムの女の子たちはあまり外で遊ぶ習慣がありません。 もしかしたら、室内でできる折り紙はキリンダ村の女の子たちの間で流行するかもしれません?!
7月 28, 2005 心のケア | Permalink | コメント (0)
JENの野菜栽培のトレーニングが終了した村では、現在住民たちが自主的に野菜作りを続けています。トマトの苗も大きく育ち実を結ぶ日も近いのですが、現在、住民たちを困らせている問題があります。それは「猿害」。
サルが来て新芽を食べてしまうのです。どのように対応しているのか住民に聞いてみたところ、返ってきた答えは「一日中見張っている」でした。このようにのんびりしたペースではありますが、スリランカは少しずつ、着実に復興に向かっています。
7月 21, 2005 農業支援 | Permalink | コメント (0)
『魚網作り』に参加したバリピティヤガマゲ・セーナカさん(28歳)
被災前は家族5人で生活していました。津波で両親と妹を失い、姉と2人だけになってしまいました。家は全壊し、家財道具の全てが津波によって流されてしまいました。現在は仮設住宅で暮らしています。
漁師をしていたので、JENの魚網作りに参加するようになりました。みんなで作業することで、沈んだ気持ちから少しずつ解放されつつあります。仕事をがんばって、将来は自分の家を建て直したいと思っています。
7月 7, 2005 魚網作り | Permalink | コメント (0)
子どものためのリクリエーション活動では、バレーボールやクリケットなど屋外でするスポーツの他に、カロムゲームという屋内で行うものもあります。
カロムゲームとは、バックギャモンに似たスリランカでよく遊ばれているゲームです。特に、あまり外で遊ぶ習慣のないモスリムの女の子たちの間で、屋内でできるカロムゲームは好評です。こうした女の子たちも少しずつ元気を取り戻しています。
7月 7, 2005 心のケア | Permalink | コメント (0)