地球にやさしい野菜作り
職業訓練の1つである野菜作りでは、トマト、なす、唐辛子、さまざまなハーブの葉、ココナッツ、マンゴーなどを育てています。
インストラクターは実習を通して、低コストの新しい有機農法を紹介します。たとえば、「自宅の生ごみを利用した有機肥料の作り方」、「薬草を使った有機農薬の作り方」、「少ない水で効率よく水をまく方法」などです。どれもお金がかからず、身近にある自然の材料を使っているので、応用しやすく、参加者の間で大変好評です。評判を聞きつけた近隣の住民も講習を聞きに来て、この自然農法を実施し始めているそうです。
こうして、自然農法で育ったトマトやナスは小さな実をつけ始め、2、3週間後には収穫できそうです。最近はスリランカでも市場で売っている野菜のほとんどに農薬が使われているということです。人々は新鮮な有機野菜を収穫できるのを毎日心待ちにしています。
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