4月14、15日はスリランカのお正月でした。多くの人々が自分の故郷に帰り、家族や親戚と共に新しい年を迎えます。面白いのは、毎年占いで年明けの時間(今年は午前0時39分)、料理始めでかまどに火をつける時間(今年は午前5時23分)などが細かく決められていることです。
お正月の朝一番に、家族そろってミルクライスと呼ばれるひし形のお餅を食べるのですが、これも今年は午前6時48分、ときっちり時間が決まっていました。普段時間にあまりこだわらないスリランカの人々も、お正月には、ラジオで正確な時間をチェックし、伝統的な行事を行うということです。
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