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2005年1月 7日 (金)

ゴミ箱をひっくり返したような町

050107_02  インドネシアのスマトラ島沖で12月26日朝に発生した地震・津波被害を受けて、JENはスリランカで緊急支援活動を行っています。1月2、3日には、事務局長・木山啓子と国際スタッフ・村崎由紀子が、被害状況とニーズについて情報収集を行うため、スリランカでも特に被害が大きかったと言われる南部ハンバントタ(Hambantota)を訪れました。

 「1月2日復旧したコロンボからハンバントタへの海岸沿いの道路を車で7時間かけて移動しました。 これまでJENの活動で旧ユーゴスラビア、イラクなど紛争地や災害地をいくつも訪れましたが、ハンバントタには、かつて見たことのない惨状が広がっていました。倒れた木々、二つに折れたバス、レンガの家々は崩壊し、崩壊したレンガのがれきにからみつくビニールや衣類など・・・まるで町じゅうごみ箱をひっくり返したような光景でした。 こうした光景は、スリランカの一部の海岸沿いを除いて全域で、延々と続いており、現在、国をあげて急ピッチでごみの撤去作業が行われています。この撤去作業が終わらなければ本格的な復興支援を開始できません。

 ハンバントッタでは避難所を回り、被災された方々から話を聞きました。『家、家財道具、魚をとる網、ボートすべてを津波によって失ってしまった。』、という漁師の男性は、8人家族のうち6人を今回の災害で失ったといいます。まだ死臭がただよう中でこのような生の声を聞いて、緊急物資の支援だけではなく、心のケアを含めた復興支援が必要であることを強く感じました。」

 1月6日は、衣類の配布を行った北東部ムラティブ(Mullaittivu)へ向かいます。

1月 7, 2005 緊急支援 |

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