家の中でも防災教育
バーグ県ハベリ郡での学校防災教育ワークショップが完了しました。現在、各学校や家庭を訪れ、ワークショップの効果をはかる事後評価を実施しています。
ワークショップでは国際協力機構(JICA)から供与していただいた教科書を活用しました。教科書が大のお気に入りで、毎日読んでいるというスランガ女子中学校に通うウズマちゃん(11歳)。JENが行った評価テストは満点でした。「ワークショップでもらった絵本が大好きです。今は妹やお母さんにも読んで聞かせてあげています。」
JENは地域全体の防災教育知識を高めることを目的として、教員研修、保護者と生徒向けのワークショップを実施しています。このように家庭の中で語り継がれていくことが、知識普及のための大きな第1歩なのです。