女子小学校「アリ・シャライ」の事業前の様子
ジェンは衛生環境の改善と生徒の就学(特に女子生徒)の増加を目指し学校インフラの改善を行っています。その一環として、施設の修復と新設を行っています。 写真(1)は、クラム県上部地域にある政府女子小学校「アリ・シャライ」での事業開始前の様子です。 この学校では、修復が必要な教室が2つのところに、225名の生徒が学んでいます。そのため、生徒はテント内で、授業を受けることもあります。教室の数が不足しているため、このテントが張られた場所に、教室を新たに建設しています(写真2)。同時に、既存の2つの教室も修復しています。 |
3月初旬からこの学校の教室の建設が着工し、土台作りが完成し、壁のレンガ積み作業をしているところになります。今後も引き続き、皆様に進捗状況をお知らせしたいと考えています。
テント内で勉強している生徒の様子(コロナ禍前)
教室の壁のレンガ積みの途中
※本事業は、外務省「NGO連携無償資金協力」からの助成金やジェンへの寄付金により実施しています。