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2019年6月 1日 (土)

ほとんどの時間を水汲みの時間に費やしているパミーナさんの話

パミーナさんは主婦です。彼女はマグレベ サールパック村に住み、4人のこどもがいます。村へのアクセスは道が舗装されていないので、困難です。パミーナさんによると、「この村にはいつくかの問題があります。特に、安全な飲み水が無いことがこの地域の主な問題です。特に私たち女性は、水を汲みに行く事が主な責任になるので、さらに苦しいです。私たちは1日に2回以上水を汲みに行きます。水源までの道は困難で、危険です。時折女性はケガもします。それらの水を使用すると様々な病気を子どもたちに引き起こします。それにより、私たちの家族への経済的な負担がかかります。また、自分たちの固形廃棄物を置いておく場所がないので、私たちは空き地にそれらを投げ込みます。それによりまた別の病気も生じます。適切な保健医療施設もここにはなく、サッダ市の病院にいきます。去年息子が下痢になりまして、治療のためにサッダ市に行かなければなりませんでした。」

彼女はこの村での給水施設の建設に伴いとてもジェンに感謝しました。彼女は「私たちは本当にこの施設建設にドキドキしています。長期にわたる飲み水の問題が解決されます。この地域の女性は、ほとんどの時間を水汲みの時間に費やしています」と言います。さらに、彼女は「私たちの家にトイレはあるけれど、状態はとても悪いです。適切な水のシステムはないですし、子どもたちは衛生の知識もありません。もし私たちに保健衛生に関する研修や知識を頂けたら、感激です」。

「私たちはジェンに協力します。今後もサポート頂ける事を願っています。過去に私たちの地域は見放されており、この素晴らしい貢献に心底感謝しています。」と彼女は言いました。

6月 1, 2019 水衛生改善 |