家畜を守り育てるシェルター
昨年8月・9月に畜産研修についてご紹介しました。(写真はその時の様子)
3月に研修の参加者を訪問して話を聞いてきました。
すると、参加者の1人は、研修で学んだことを活かして家畜用シェルターを作ったと語ってくれました。何とかお金をかき集めて2ヶ月かって作ったそうです。他の参加者も、それに続き、計9世帯がシェルター建設に取り組んでいます。
昨年行った研修では、まず座学研修でシェルターの重要性について学び、畜産研修で実例を見てもらいました。
参加者の一人は、「研修を受けるまでは、天候の変化で家畜の体調が悪くならないように、締め切った部屋の中で飼育するのが正しいと思っていましたが、研修に参加した後は家畜を外へ出したり、部屋の換気をしたりするようになりました」。 「家畜用シェルターを作るにはお金がかかることからなかなか決心がつかなかったのですが、思い切って作り、シェルターで飼育を始めると、家畜の健康状態がよくなり、牛乳などの収量が増えました」 と話してくれました。
生計にとって、また糧としてとても重要な家畜の飼育状況を改善しようと、人びとが自身で努力していることに感銘を受けます。これは前向きな変化です。しかし、人びとがかつての暮らしを取り戻すにはまだまだ絶え間ない支援が必要です。



