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2016年12月22日 (木)

JENの事業参加者:サルマ・ビビさんの話

ハイバル管区バラ地区に、4人のお子さんとともに暮らす女性、サルマ・ビビさん(仮名)。
ここは、JENが帰還してきた人びとを対象に活動を行っている地域です。彼女の夫は8年前に家族が避難を余儀なくされた中で亡くなりました。

サルマ・ビビさんの家族は2008年、故郷からペシャワールに逃れました。夫亡きあと、彼女は6年もの間、避難している間にいくつかの困難に直面したと言います。避難前は、牛3頭とヤギ2頭を飼っていましたが、生活のためにその家畜を安い値段で売り払わなくてはなりませんでした。平和が彼女の村に戻った後、政府は避難世帯の登録の手続きを開始しました。彼女は女性世帯主として登録されて故郷へ帰りました。

JENは支援の対象地域として彼女の住む村を選びました。そして支援対象者として登録されたサルマ・ビビさんは、牛1頭、栄養補給餌3袋、駆虫薬1袋を受け取りました。

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【村民が牛を受け取る様子】

サルマ・ビビさんが受け取った牛は妊娠後期でした。そのため、配布の1週間後に牝牛を出産しました。 彼女はとても喜びました。その牝牛が生まれたために、1日に約3-4リットルの搾乳ができるようになりました。

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【防寒のために服を着せてもらっている子牛】

支援を受ける前は、彼女の生活は日常的に事欠いていました。隣人から牛乳やヨーグルトを分けてもらっていたのです。牛を受け取り、牛乳を生産できるようになってからは、彼女は安心して日常の生活ができるようになりました。

JENは彼女に適切な家畜の管理(搾乳量を増やすための適切や給餌や水やり、牛の健康)をするよう助言しました。

今後、JENは2日間の詳細な家畜管理研修を畜産局の協力を得て実施する予定です。

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JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。

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口座名: JEN

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12月 22, 2016 生計回復事業帰還民支援 |

2016年12月 8日 (木)

連邦直轄部族地域(FATA)ハイバル管区バラ地区の帰還民に対する最初の支援物資配布

ハイバル管区バラ地区に帰還した人びとの経済状況を回復するため、彼らへの牛と餌の最初の配布を2016年11月29日に実施しました。本事業に参加の16人が、それぞれ牛1頭とワンダ(栄養補給用の飼料)3袋、駆虫薬1袋を受け取りました。

配布作業は前もって決められた手続きに従って行われました。配布前にJENの家畜オフィサーが支援対象者たちにむけて、家での牛の世話について説明しました。そこで話されたことは配布された牛をどのようにして彼らの家まで安全に運ぶか、餌や水はどのように与えるか、牛用シェルターはどうするかなどです。

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【牛の配布】

牛を配布する前日に16人の事業参加者に家畜の引換券を渡し、日時や場所や移動の手配などについて知らせました。また、支援の目的と事業参加者のみなさん、JEN、畜産局などの関係者の役割についても説明しました。

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【牛の配布の前日説明会】

引換券配布に先だって、牛を検疫しました。その際に、2頭の牛の健康状態が良好ではなかったため 、他の健康な牛2頭と取り換えました。さらにJENは、畜産局と協力して16頭全ての牛に予防接種と寄生虫の駆除を実施しました。畜産局はこのようにして、検疫を終えた牛の全16頭を配布可としました。

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【引換券配布】

この事業は2016年から2018年まで3段階で実施されるもので、今回の牛の配布の他に人工授精、牛の管理に関するスキルの強化、生計回復を予定しています。

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【配布される牛と栄養補給用の飼料】

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12月 8, 2016 支援物資配布生計回復事業 |